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パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル / ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番
「刺激に満ちながらも調和の取れたベートーヴェン」「奇跡としか言いようがない演奏」「知情意すべてが最高水準、比類なき世界最高峰のベートーヴェン」と、最高の賛辞を勝ち得、今やベートーヴェン演奏の定番となったパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの「ベートーヴェン:交響曲全集」(2004~08年録音)。発売順では全集第2弾となった交響曲第4番&第7番が通常盤として登場いたします。
ここにあるのはまさに、オリジナル楽器奏法を取り入れつつ、現代的な視点を見失わない卓越したベートーヴェン解釈です。弦は6-6-6-4-3という小編成で対向配置、トランペットとティンパニにはオリジナル楽器を使用、また控えめにヴィブラートを使うオリジナル楽器の奏法を取り入れることによって、ベートーヴェンがそれぞれの交響曲に込めた革命的なまでのドラマがくっきりと描き出されています。特に名手をそろえた管楽器が弦楽器にかき消されずに浮かび上がり、革張りのティンパニを木製の硬いバチで叩くことで、明確なリズムが刻まれます。父が指揮者ネーメ・ヤルヴィという恵まれた音楽的環境で幼いころからベートーヴェンの音楽にのめりこみ、何度もその解釈を練り上げてきたパーヴォ・ヤルヴィが、まさに満を持して取り組んだベートーヴェンといえるでしょう。
このコンビの常として、何度も実演で取り上げて解釈を練り上げた末に、万全のコンディションで録音に臨んでいます。特に第7番に関しては、2004年6月のセッションで一度全曲を収録しておきながら、2006年の横浜チクルスで解釈をさらに練り上げたため、2006年9月に部分的に再度録音しなおしているほどの入れ込みようでした。 (資料提供:ソニーミュージック)
【収録曲】
ベートーヴェン
1. 交響曲第4番変ロ長調Op.60
2. 交響曲第7番イ長調Op.92[ベーレンライター版使用]
【演奏者】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]
2005年8月24日~26日(第4番)
2004年6月18日~19日および2006年9月3日~4日(第7番)
ベルリン、スコアリング・ステージ(現フンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセ)
[ディスク仕様] DSD Recording SACD Multi: 5.0 channel/ SACD Stereo /CD Audio: DDD STEREO
PAAVO JARVI / パーヴォ・ヤルヴィ
エストニア出身の指揮者 (1961-)