1,650円(税込)
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1950年代より活躍し、雑誌への執筆やラジオの出演などによって、ジャズの魅力を半世紀以上にわたって伝え続けた油井正一氏。そんな“ジャズ評論の第一人者"と言える油井氏が、42人の厳選したジャズ・ジャイアンツたちを紹介するとともに、その魅力を語るのが本書です。
各ミュージシャンの生い立ちから活動の詳細、そしてその音楽的な特徴、聴くべき名盤などを分かりやすく丁寧に解説/紹介しており、ジャズ初心者でも楽しめるのが特徴。「ジャズに詳しくないので、誰を、どんなアルバムを聴いてみたらいいのかわからない」なんていう人にはうってつけの1冊です。本書を入り口にして自分に合うミュージシャンを見つけ、ぜひジャズの魅力に触れてみてください。
油井正一
(ゆい・しょういち)
横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。学生時代よりレコードの収集、ジャズ評論の執筆を開始。
戦時中は兵役に就き、前橋陸軍予備士官学校から東部22部隊へ配属され、将校として高射砲部隊にいた。
戦後は評論活動を再開し、ラジオ神戸(現・ラジオ関西)で「ジャズ・アメリカーナ」という番組を担当。その後評論家としての本格的な活動に入った。
雑誌等への執筆の他、ラジオ番組にも数多く出演し、特に1973年から1979年にかけてFM東京などで放送された『アスペクト・イン・ジャズ』は名番組と評された。
東京藝術大学、桐朋学園大学、東海大学などでジャズに関する講義も担当した。1996年には勲四等瑞宝章を受ける。1998年6月8日没、79歳没。