• CD
  • 売切
  • (注文不可)

2,079円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

レーベル
SMALLS RECORDS
国(Country)
US
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
JZ060720-02
発売日
2006年07月20日
EAN
0823511001423
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

DISK UNION JAZZ ULTIMATE COLLECTION 2006
★★★HOMELAND★★★
言うまでもない話だが、自分の故郷を選択することは出来ない。我々は日本に、OMER AVITALはイスラエルに生まれた。イスラエルに生まれるという事がどういう事なのか、無論我々には知る由もないが、紛争に明け暮れる故郷への想いは厳しさと悲哀と慈しみに溢れたとても人間的なもので、だからこそ冒頭の「HOMELAND」は我々の胸にストレートに突き刺さる。のかどうかは本人に聞いた訳ではないので分からないが、まあ大層良く出来た曲である。今年の夏は来る日も来る日もこの曲を聴いて過ごした。荘厳なピアノに導かれて現れるフロントの2管による哀愁の旋律、徐々に激情を露わにし、髪を振り乱しながら鍵盤を叩く(あくまで想像)ピアノソロも素晴らしい。SAXが入りを間違えるという、ライブであるが故の致命的失態すら愛しい。あえて欠点を探すならば、UKジャズ屈指の名曲、レンデル/カー・クインテットの「DUSK FIRE」に曲想がいささか似すぎている点か?
(渋谷ジャズ/レアグルーヴ館 吉良信紀)
----------------------------------------
MARK TURNERとAVISHAI COHEN(トランペットの方です)の二管というだけでゾクゾクくるではありませんか?しかもピアノには、先日リリースされたSUNNYSIDEのリーダー・アルバムがスマッシュ・ヒットのアーロン・ゴールドバーグ。(マーク・ターナー、ジョシュア・レッドマンに見初められた存在ですね!!)。マーク・ターナー以外メジャー作なくも、正に、オールスターたちの熱いライブです。                                      骨太に4ビートのリズムを刻みつつ、ここぞというときには、感極まれリ!とかけ声を上げてメンバーを鼓舞し、サウンドを引っ張り上げるオマール・アビタルのファンキーなベース・ラインに、メンバーが持ち味を遺憾なく発揮した演奏。エルビン・ジョーンズに捧げたM3 RAS ABU-GALUMは15分長尺な演奏ながら、張り詰めた緊迫感が聴くものをひきつける名演。また、これぞ、オマール・アビタル!といった趣のファンクなリズムを基調としたM4では,ターナー〜アヴィシャイのバトルが熱い!!ファンキーかつしなやか、リリカルなアーロンのピアノが素晴らしいM-5も聴きもの。2006年1月NY FAT CATのライブ録音。後半に向かってエキサイトしてくるこの演奏、まるで、クラブに居合わせたような感覚を覚えて、興奮です。

OMER AVITAL bass,MARK TURNER tenor sax,AVISHAI COHEN trumpet,AARON GOLDBERG piano,ALI JACKSON drums