黛敏郎個展-涅槃交響曲へ至る道-

水戸博之/オーケストラ・トリプティーク

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レーベル
スリーシェルズ
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
3SCD-31
通販番号
XAT-1245669828
発売日
2017年04月20日
EAN
4560224350313
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商品詳細情報

若き日の黛敏郎を再評価せよ!
「黛敏郎個展 ~涅槃交響曲へ至る道~」のライヴCD発売 !

黛敏郎(まゆずみ・としろう/1929-1997)は、今こそ再評価されるべき作曲家である。黛は戦後の作曲界で、ひときわ異彩を放ち、国際的評価を受け、数々の作曲家を触発した。そして、日本音楽界の牽引役としてトップを走った。ジャズを取り入れた現代音楽、最新の電子音楽の発表、音響解析によるオーケストラ音楽など…。天才にしか為し得ない音楽に誰もが憧れた。三島由紀夫、安部公房、モーリス・ベジャールも、黛とのコラボレーションから名作を生み出した。美空ひばりや石原裕次郎のために映画の主題歌も作り、アカデミー賞映画「天地創造」(1966)や市川崑監督の映画「東京オリンピック」の音楽を作曲して世界で知られ、ミュージカルやオペラも書いた。野球やプロレスのテーマ音楽として使われた「スポーツ行進曲」など誰もが知る曲も書いた。現在も続くテレビ番組「題名のない音楽会」の初代司会者でもあった。その最高傑作は、お寺の鐘の音を音響解析して、3群のオーケストラで鳴らした「涅槃交響曲」(1958)とされる。合唱にお経を歌わせ、ホール全体が揺れるような梵鐘の響きから涅槃へ至るお経の唱和まで、アジアの作曲家にとってオーケストラ音楽を書くとはどういうことか? という問題に対してひとつの答えを出した。しかし、この曲のインパクトが強すぎて、他の作品まで語られにくいのが現状である。黛敏郎は「涅槃」だけではない!「黛敏郎個展―涅槃交響曲へ至る道―」は、黛敏郎が東京音楽学校(現在の東京藝術大学)に入学してすぐに書いた作品から、パリ留学を経て鐘の響き「涅槃交響曲」へ至るまでの重要作をたどる。ベテランのゲストを迎え、これからの日本の音楽界を担う、若い演奏家たちとともに・・・。 (スリーシェルズ)

【演奏】
水戸博之(指揮) オーケストラ・トリプティーク
ピアノソロ:若林千春、ソプラノ:飯島香織、フルートソロ:向井理絵、ドラムス:大家一将
ハープ(特別出演):篠﨑史子

【録音】
2016年6月10日 東京オペラシティ

ソングリスト

  • 1.Elegie
  • 2.Hors-d’oeuvre(オール・デウーヴル) (ドラム付き初演)
  • 3.Hors-d’oeuvre(オール・デウーヴル) (ドラム付き初演)
  • 4.Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)
  • 5.Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)
  • 6.Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)
  • 7.Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)
  • 8.Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)
  • 9.六重奏曲
  • 10.六重奏曲
  • 11.六重奏曲
  • 12.六重奏曲
  • 13.a ma nouvelle femme Ouverture et Musique d’entee pour la noce (舞台初演)
  • 14.DIVERTIMENTO pour 10 instruments(10楽器のためのディベルティメント)
  • 15.DIVERTIMENTO pour 10 instruments(10楽器のためのディベルティメント)
  • 16.DIVERTIMENTO pour 10 instruments(10楽器のためのディベルティメント)
  • 17.DIVERTIMENTO pour 10 instruments(10楽器のためのディベルティメント)