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2010年ころからドイツ・ベルリンで活動を始めたギタリスト、土橋庸人と山田岳。現代音楽分野を中心に、中世から実験音楽、パフォーマンスなども含め、時代を超えて自由自在に活動している。2人が幾度も実演を重ねたラッヘンマン作品、委嘱初演を行った福井とも子・中谷通作品など、全5作品を収録。「息が合った」というレベルを大きく超えたスーパー・アンサンブル力と高解像度の音像が大きな魅力。
土橋庸人+山田岳
2010年ごろよりドイツ・ベルリンで活動を始める。
中世の音楽からアヴァンギャルド、また実験音楽やパフォーマンスまで、時代を超えた広大な音楽世界をギターを介し(あるいは時に介さず)縦横自在に駆け巡るデュオ。
同時代の作曲家たちからの信頼も厚く、彼らのために書かれた多くの新作を初演している。
土橋庸人(つちはし つねひと)
ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学大学院修了。リリエンフェルト(オーストリア)の音楽祭に招待、ドイツ文化センターにてクリスティーネ・イヴァノヴィッチによるエーリッヒ・フリートの「イザナギとイザナミ」の講演に出演。第一回パン・パシフィック現代音楽コンクール アンサンブルの部 第一位。ウィーン・ギターフォーラム国際コンクール 現代音楽賞、競楽XIIIにて、入選及び審査員特別奨励賞を受賞。これまでにギターを松居孝行、佐藤紀雄、D. ゲーリッツの各氏に師事。
山田岳(やまだ がく)
同時代の音楽を活動の主軸とし、ギタリストとして多くの新作初演に携わるほか、近年では楽器の枠を超えたパフォーマーとしての活動、ダンサーや造形家とのコラボレーションによる舞台制作など、さまざまな切り口で新しい表現へのアプローチを試みている。
これまでにALM Recordsより2枚のソロアルバム「Ostinati」「melodia」をリリース。ギターのあらゆる可能性を示した鮮烈な録音として話題を呼び、「レコード芸術」誌にて特選盤およびレコードアカデミー賞へノミネートされるなど、各方面で高い評価を獲得している。 (コジマ録音)
【収録内容】
[1] ヘルムート・ラッヘンマン (1935- ):《コードウェルのための礼砲》
Helmut Lachenmann:《Salut fur Caudwell》(1977)
[2] 福井 とも子 (1960- ):《doublet III》
Tomoko Fukui:《doublet III》(2017/2020)
ブライアン・ファーニホウ (1943- ):《(まったく)時間がない》
Brian Ferneyhough:《No time (at all)》(2004)
[3] I.
[4] II.
[5] III.
[6] IV.
[7] V.
[8] 中谷通 (1979- ):《2_1/64_1》
Toru Nakatani:《2_1/64_1》(2009)
[9] アルヴィン・ルシエ (1931- ):《Criss-Cross》
Alvin Lucier:《Criss-Cross》(2013)
【演奏者】
土橋庸人+山田岳(アコースティックギター、エレクトリックギター)
Tsunehito Tsuchihashi + Gaku Yamada (guitars)
【録音】
神奈川県立相模湖交流センター 2020年10月13-15日 [1] - [8]
Bluetree Studio 2020年11月11日 [9]
Sagamiko Koryu Center, 13-15 October 2020 [1] - [8]
Bluetree Studio, 11 November 2020 [9]
TSUNEHITO TSUCHIHASHI / GAKU YAMADA / 土橋庸人+山田岳