2,400円(税込)
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メディアレビュー
【音楽現代 推薦盤】
“フルートの響きが大気となって自然に流れゆくかのようである” “ピアノの
宇佐美文香はフルートを引き立てるだけではなく、多彩な音質によって作品に奥
行きを与えている”(音楽現代 2022年11月号)
“宇佐美は、確かにフランス音楽に大きな情熱と深い愛情を抱いているようであ
り、作品に限りない愛情を持ちながら一音一音を丁寧に吟味し、聴いていて心が
温まるような人間味のある表現を繰り広げている。そして、いつも彼の伴奏者を
務めている文香は、父親の音楽を知り尽くして自己の表現と一体化させ、非常に
アットホームでかつバランスの良いバックアップを展開している”(レコード芸
術 2022年11月号)
“宇佐美敦博はライナー・ノーツのなかで、ドラマティックな感動よりも静かな
感動を好むと書き記しているが、宇佐美父娘の演奏はその言葉通りの静けさに貫
かれている”(レコード芸術 2022年10月号)
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悲しみは、時に震えるほど美しい。現代人を癒やす名曲の数々。
何も押し付けることのないパリの音楽。フルートとピアノの“対等”な競演が、澄んだ音色で幻想の世界へと誘う。これはもはや"父娘デュオ"ではない。新時代を切り拓く二人の待望の2ndアルバム。(M.M)
宇佐美敦博と宇佐美文香の2ndデュオCDアルバム。このアルバムにはチェロの山際奈津香も加わった三重奏も収録。パリの音楽の多彩な魅力に浸ることができる1枚となっている。『ジムノペディ』『小さな黒人』『月の光』は、作曲家、猪間道明によって室内楽版に編曲された書き下ろし作品。『演奏会用ソナタ』は、ダマーズのオリジナル三重奏版を収録した、希少な1枚。
【収録曲】
01)サティ:ジムノペディ 第1番 (Fl. Pf. Vc.) [3'23"]
02)ドビュッシー:夢(夢想) (Fl. Pf.) [4'26"]
03)ドビュッシー:小さな黒人(ケークウォーク)(Fl. Pf. Vc.) [1'54"]
04)ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 (Fl. Pf.) [2'23"]
05)ドビュッシー:月の光 (2Fl. Pf. Vc.) [4'48"]
06)ドビュッシー:シランクス (Fl.) [2'41"]
07)サンカン:ソナチネ (Fl. Pf.) [9'41"]
08)クープラン:恋のうぐいす (Rec. Vc.) [3'49"]
09)サン=サーンス:白鳥 (Fl. Pf.) [2'37"]
10)フォーレ:夢のあとに (Fl. Pf.) [2'29"]
11)ダマーズ:演奏会用ソナタ (Fl. Pf. Vc.) [12'55"] [収録時間 51'29"]
【演奏】
宇佐美 敦博(フルート)& 宇佐美 文香(ピアノ)
ex. 山際 奈津香(Vc.)/ 宇佐美 典子(2nd.Fl.)
【録音】美しい響きで定評のあるエメラルドホールでの2022年の新録音。高品位アナログ・マイクプリアンプと、96kHz/24bitデジタル・マスターレコーダーによる、ナチュラル高音質レコーディング盤。
【プロフィール】
宇佐美 敦博
パリ・エコールノルマル音楽院の室内楽科を修了。フルートを故永長次郎氏、寺本義明氏、P.レスゴルグ氏に、室内楽をC.ドゥビュシー氏に、リコーダーをM.ミルチベルグ氏に師事する。
デビュー後、音楽と現代美術のコラボレーション・コンサートなど、個性的な活動を展開。パリからの帰国後は、フランス音楽のコンサートを多く手掛ける。
宇佐美 文香
岐阜県立加納高等学校音楽科卒業。公益財団法人 山田貞夫音楽財団奨学生。愛知県立芸術大学卒業。ピアノを、山田純子氏、上野栄美子氏、小坂圭太氏に師事する。ぎふ・リスト音楽院マスターコース2016ピアノ部門修了。ファルヴァイ・シャーンドル教授の指導を受ける。大学在学中より、父でフルート奏者の宇佐美敦博とデュオの演奏活動を開始。
デュオでの演奏活動
父娘での一連のデュオ・コンサートが成功をおさめたのを機に、1stデュオCDアルバム『フランス・フルート名曲集』をリリース。1stアルバムは、音楽雑誌『音楽現代』に推薦盤として取り上げられたほか、収録曲が、NHK-FM「夜の停車駅・雪山の幻想」のエンディング曲にも採用された。
宇佐美敦博&宇佐美文香