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20世紀を代表する名門、ヴェーグSQの代表盤
ヴェーグ四重奏団は、1940年にハンガリー出身のヴァイオリンの名手シャーンドル・ヴェーグを中心に結成された20世紀を代表する名門カルテット。1970年代まで西ヨーロッパを活動の拠点とし、日本を含め世界的な活躍を残しました。最後までメンバーの変更がなかったのも特徴で、活動終盤まで録音活動に積極的に取り組んだことでも知られています。そんな彼らの輝かしい盤歴の中から、今回「クリスマス・ボックス・セット」としてnaiveレーベルから再発される運びとなったのは、彼らが1972年から1974年の間に収録し、後に全集としてもまとめ上げられたベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集 !
バルトークの弦楽四重奏曲全集と並び、ヴェーグ四重奏団の盤歴を代表する名盤であるにも拘らず、一度は廃盤となり、現在まで入手が非常に困難になっていたタイトルです。お買い得価格になっての再登場ということで、ファンの方は勿論のこと、当団の演奏を聴いたことがないという方にはさらにおすすめしたいボックスです。1950年代に録音したものよりも円熟し、より表現に深みと磨きをかけた質の高い演奏が収録されておりますが、特に後期作品の高潔なまでの完成度は目を見張るものがあります。第11番「セリオーソ」や第15番では聴く人の心に深く沁みわたる情感深いアンサンブルを聴かせてくれている反面、「大フーガ」で作り上げている極限まで音を引き締めたかのような厳格なハーモニーは、当団でなければ聴くことができない珠玉の出来栄えといっても過言ではありません。20世紀半ばに燦然と輝いた名門の響きを再発見する、注目必至のボックスです ! (資料提供:キングインターナショナル)
VEGH QUARTET / ヴェーグ四重奏団
ハンガリー出身の音楽家たちによる弦楽四重奏団 (1948-1970)