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※デジパック
◆ハイチ人の両親を持つ、カナダ、モントリオール生まれのマルチ奏者、作曲家、教育者、プロデューサー。メインはソプラノ・サックスだが、アルト・サックス、クラリネット、フルートといった木管楽器から、金管楽器(コルネット)まで演奏し、歌も歌う。カリブ海にルーツを持つアーティストで、ワールド・ミュージック系のサウンドである。(名前の“Jowee”は、“Joey”と同じ発音)
◆Joweeのプレイは決して豪快ではないが、内側から湧き出る熱いパッションを感じ取れるのは、やはりカリブ海の血だろうか。スケール・アウトもするが、決して小難しい印象にはならない。また、曲により使用楽器や編成を変え、サウンドに広がりを持たせている。
◆3曲目“Ballad For Roy Hargrove”はタイトル通りで、RH Factorのツアー経験もあるJoweeから、ロイに捧げた曲。バラードといいながら、バラードに留まらないのは彼のセンスの光るところだろう。この曲ではラテン系のヴォイスやコルネットも披露する。8曲目“Sur Le Pont d’Avignon”は邦題“アヴィニョンの橋の上で”で知られる童謡で、原曲の雰囲気そのままに可愛らしくアレンジされている。12曲目“Mellow On The Saxo”での温かいヴォーカルはグッとくる。
◆Jowee Omicil のルーツと人柄が伝わる作品。
(メーカーインフォより)
メンバー:
Jowee Omicil(ss, vo, cl, as, cornet, piccolo fl, rhodes), Michel Alibo(el-b, vo),
Conti Bilong(ds), Justwody Cereyon(el-b, ac-b),
Jean-Philippe Dary(p, rhodes, b, vo, perc), Jeffrey Deen(perc), Nenad Gajin(g),
Jonathan Jurion(p, rhodes), Kona Khasu(el-b, ac-b),
Jendah Manga(el-b), Emmanuel Bertholo Tilo(ds)
※参考音源
JOWEE OMICIL