10月下旬発売予定 【輸入盤日本向けCD】サイモン・キャラハン&竹ノ内博明、ラフマニノフ:交響曲第2番(2台ピアノ版)

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2022.09.12

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SONY DADCプレス盤日本向け限定生産! 日本語解説付き!
2台ピアノ版! ラフマニノフの交響曲第2番!

☆サイモン・キャラハン&竹ノ内博明、レア・レパートリーの探求を続ける驚異のピアノ・デュオ新録音!
☆大本命となる「ラフマニノフ:交響曲第2番」がついにリリース!
☆日本向け限定生産、SONY DADCプレス盤&日本語解説付き!
☆楽譜も同時リリース予定!

■数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明の二人は、英国王立音楽カレッジで、晩年のヨンティー・ソロモンの生徒として出会い、パルナッシアス・ピアノ・デュオの名前でも活動。これまでパリー、メトネル、シャーウッド、スタンデイル・ベネットなどの希少なピアノ・デュオ・レパートリーに取り組んできました。2020年には、「サン=サーンスが編曲したショパンとリストのピアノ・ソナタ集」という注目アルバムをリリースして好評を博しましたが、2017年に公開されて大きな話題を呼んでいた「ラフマニノフの交響曲第2番」2台ピアノ版のレコーディングが遂に実現!
■ラフマニノフは自身の交響曲第1番と第3番ではピアノ4手連弾版の編曲を施していましたが、交響曲第2番の作曲者自身による2台ピアノ編曲は残されていません。交響曲第2番は初演当初から非常に人気があり、サンクトペテルブルクでの初演からわずか2年後(1910年)には、ウラジーミル・ヴィルシャウ(1868-1957)によって4手編曲版が作成されています。サイモン・キャラハンと竹ノ内博明は、二人で新たにアレンジした新版で「交響曲第2番」に挑戦。原曲に可能な限り忠実であることを目的としながら、2台ピアノの性能とその限界も受け入れることで、単なるオーケストラ版の模倣ではなく、真にピアニスティックな作品を目指しました。2017年にセント・ジョンズ・スミス・スクエアで披露したアレンジ版は、後から考えると多くのパッセージが濃密すぎるため、技術的にも現実的ではありませんでした。この5年間に更にディテールに磨きをかけ、ラフマニノフの意図をできるだけ取り入れながら、ラフマニノフ自身が編曲した交響的舞曲や2台ピアノのための組曲などからもインスピレーションを得て、心地よくピアニスティックな「交響曲第2番」のレコーディングへと結実しました。
(東京エムプラス)