山下愛陽、夜想の旅 【CD】

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2026.06.09

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国際的に注目を浴びるクラシック・ギタリスト
新世代の名手、山下愛陽

山下愛陽
photo by Kazuo Sato

国際的に注目を浴びるクラシック・ギタリスト、山下愛陽のnote oneデビュー盤。
1997年長崎生まれのギタリスト、山下愛陽は、父・山下和仁、母・藤家溪子のもとで音楽教育を受け、幼少より世界各地で演奏活動を展開。13歳でイタリア・トリノにてソロ・デビューを果たし、現在はベルリンを拠点に国際的に活躍する新世代のギタリストです。2024年のソロツアー以降、国内でも「新時代の名手」と評されるなど、大きな注目を集めており、これまでに東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などと共演。また、2017年ARDミュンヘン国際音楽コンクール・セミファイナリスト、2019年ドイツギター賞ほか、国際コンクール受賞多数。2026年には第35回出光音楽賞を受賞。室内楽の分野でも国内外で精力的に活動を展開し、自身の編曲作品を含む幅広いレパートリーで高い評価を得ています。
本作は、「夜の静寂」を題材としたコンセプト・アルバム。山下愛陽のギターから紡ぎ出される繊細な音色は、最初のひと音から聴く者を魅了し、ためらうことなく別世界へと誘います。希望とやさしさ、そして哀愁に満ちたその唯一無二の演奏解釈は、彼女の音楽性を象徴する魅力を余すところなく伝えています。アルバムは、死と静寂を想起させるダウランドやルドネフ、闇の中に潜む静けさと不安の両面を映し出すマルタンやブリテンへと巡り、最後はスイスの作曲家ハンス・ハウグによる 《暁》 で締めくくられます。穏やかな弦の音色が夜明けを告げ、夢と闇の世界の終わりと、新たな一日の始まりがそっと示されます。その優しく美しい音世界は、アルバムを聴き終えたあともなお、長く心の中に響き続けることでしょう。

【収録内容】
ジョン・ダウランド:夢想 P.5/涙のパヴァーヌ P.15
フェルナンド・ソル:奇想曲《静けさ》 Op.50
ジュリオ・レゴンディ:夢の夜想曲 Op.19
セルゲイ・ルドネフ:古い菩提樹
アグスティン・バリオス:すべての祈り
フランク・マルタン:ギターのための4つの小品
ベンジャミン・ブリテン:ダウランドによるノクターナル「来たれ、深き眠りよ」によるリフレクション Op.70
ハンス・ハウグ:暁

【演奏者】
山下愛陽(ギター)
使用楽器:リナルド・ヴァッカ2016年製/使用弦:ダダリオEJ45

【録音】
2025年12月、シュタット教会(グライフェンベルク、ドイツ)

(メーカー・販売元資料)