2026.08.18
薫り高き、無為の時間の、無限の揺らぎ ― ベル・エポック期のフランス音楽の洒脱と粋

1880年代から第一次大戦までの「美しき時代(ベル・エポック)」のフランス・ピアノ音楽。ドビュッシー、ラヴェルのほか、二人に大きな影響を与えたシャブリエ、大御所サン=サーンス、異端児サティ、教育者としても名高いフィリップ、ベル・エポックの代名詞ともいうべきアーンなど、多彩な顔ぶれの作品を集めた一枚です。個性的な作品の一つひとつに新たな生命を吹き込むメジューエワのみずみずしいタッチとしなやかな歌心はじつに魅力的。二度と戻らぬ過去への郷愁、来るべき破局への予感など、この時代独特の雰囲気を湛えた、詩的なアルバムに仕上がりました。
(使用楽器:1922年製NY スタインウェイ)
【収録内容】
1. サン=サーンス: 夕べの夢想 (「アルジェリア組曲」作品60 より)
2. シャブリエ: スケルツォ-ワルツ (「10 の絵画風小品」より)
3. シャブリエ: ハバネラ
4. サン=サーンス: 白鳥 (「動物の謝肉祭」より)(編曲:アレクサンドル・ジロティ)
5. サティ: 3 つのジムノペディ
6. ドビュッシー: 夢想
7. サティ: 3 つのグノシェンヌ
8. サン=サーンス: 暢気なワルツ 作品110
9. ドビュッシー: ピアノのために
10. フィリップ: 黒鳥 (「ファンタズマゴリー(魔術幻灯)」より)
11. ラヴェル: ハバネラ形式のヴォカリーズ
12. ラヴェル: 悲しい鳥 (「鏡」より)
13. ビニェス: メヌエット・スペクトラル ~ モーリス・ラヴェルの思い出に
14. アーン: オアシス(ビスクラ) (「思い乱れる夜鶯」より)
15. アーン: ブリダの薔薇 (「思い乱れる夜鶯」より)
【演奏者】
イリーナ・メジューエワ (ピアノ ‐ 1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)
【録音】
2026年5月20日~22日、新川文化ホール(富山県魚津市)
(メーカー・販売元資料)
薫り高き、無為の時間の、無限の揺らぎ - REVERIE
2026年09月27日 / CD / JPN
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