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好きな女への未練、金、鬱病、泥酔を包み隠さず、シミったれた詩を、心の陰を唄い続ける、驚異のリリシスト神門。驚異的なセールスを続けるアルバム「三日月」に続き待望のセカンドアルバムが登場。
"""私と神門がお互いの共通の友人を介し出会ったのが、二年前の夏であった。私自身、HIP HOPを含む音楽が好きであり、彼と仲良くなっていくのは自然な流れだった。学校内で会えば共に昼食を摂り、彼が出演するイベントにも度々足を運ぶようになった。そんな日々が二年程続いた。その上で、私が当初彼に受けた印象は今も変わらない。つまり、「彼は誰にでも慎重で、丁寧である。そして、とても人間くさい。」という印象。ごく一般的な学生である私。そして、「四捨」「黄昏」「三日月」その他数々の作品に意欲的に参加し、今回2ndアルバムである「こころ」を全国に向けてリリースした神門。一見すると、全く別の道を歩いている二人であるが、不思議と私には彼との間に距離を感じない。それは、ラッパーである神門自身が、神門である前に神門洋平という一個人だということを一番深く知っているからであろう。神門洋平の「こころ」をラッパー神門が歌いあげる。そして同時にそれは私達の「こころ」をも彼が歌ってくれているのではなかろうか。彼は自分の眼の届かない範囲の事は歌わない。ただただ真摯に、自分の身の周りぐるりの事を歌う。目に見えない「こころ」はいつだってその中心点にあって、彼はその事実と重要性をよく知っている。"""
今回のアルバムは、彼の上記したような人間性がまさにどっと押し寄せてくるアルバムだ。確かに文化というものは、どの場所においても過去から連綿と続く文脈の上に成り立つものだが、彼はその外的な文脈を踏襲しつつも、自分自身の文脈を同時にさらけ出す事を恐れない。だからこそ、このアルバムから流れる音や言葉は、それらが遠くではなく近くで鳴っている気にさせてくれるのだ。神門から発せられた言葉と音が、リスナーへと最短距離で届いてくる。そして、神門とリスナーを取り囲む世界が驚く程似ている事に気がつくだろう。似た風景を眺めていた神門が、まさに今、一歩を踏み出した事実にも、同時に。人は誰しも「こころ」と生きている。さて、この先彼はどう生きるのか。
神門
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こころ
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こころ
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