1,870円(税込)
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現在でも人気とWantの絶えぬGrap Luva(I.N.I.)をFeatし た2004年の
昨年リリースされた『Compositions4』で、その揺る ぎな いヒップホップ・プロダクションのオリジナリティーと進(深)化を魅せつけたDJ SpinnaとJoc Maxが織り成すヒップホップ/ソウルの世界が余す事無く詰め込まれた作品になっている。
一聴してSpinnaのものと体感できるバウンシーなビートと鮮やかなキーボードワークが光るビート・インスト「Domecrackers Intro」から幕開ける本作。 続く「A2」では、D'Angeloの最新アルバム『Black Messiah』でもその大きな影響が話題になったSly & The Family Stoneの71年の傑作『There's A Riot Goes On』収録のハートウォームなソウル/ファンクの名曲「Running Away」をカヴァー。 Reggie Bによるヴォーカル、Miles Bonnyによるトランペットを交えた原曲への敬意を感じさせる生演奏のアプローチと、Joc Maxによるドライブ感のあるビート、Spinnaならではの高揚感に溢れるソウル・エレクトリックなアレンジが融合し、素晴しいカヴァーに仕上がってい る。 タイトに跳ねたビートに、ジャジーなピアノ・リフレイン、グルー ヴィーなキーボード/シンセ、Reggie Bによる淡く伸びやかなソウル・ヴォーカルがFeatされ、メロー・エッセンシャルな80'sソウル的なヴァイブに溢れた世界を繰り広げる「Out Of This World」も、このEPのハイライトと呼ぶに相応しい名曲。 B-SideはJoc Maxによるドラム、ベース、ギター・リフの織り成す漆黒のビート/グルーヴ、ブラックポエット的なフロウがリズミカルに呼応するヒップホップ「Go On」からスタート。 ピアノのリフレインを軸にした90'sフレイバーを感じさせるタ イト なビート/グルーヴに、Reggie BとJoc Maxxが黒く鮮やかなヒップホップ・ソウルの世界が繰り広げる「Martian Man」は、後半からのムーグ系 キーボードのソロもヤバい仕上がり。 そして密室型のエレクトリック・ファンク的なトリップ感に溢れるDJ Spinnaによるビート・インスト「Outro」で幕を閉じる。
DJ Spinnaが、原点であるヒップホップからブラック・ミュージックの進化と広がりを実践する注目作。 Fuse Greenによるアートワークにも 注目。何卒、お聞き逃し&お楽しみ逃し無く!
DJ SPINNA presents Domecrackers feat.Reggie B