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オリジナルLPはアルゼンチンでも入手困難なピアソラの1962年名盤がジャケットを新装したヴァイナルで再発
1962年、ピアソラのグループ「Quinteto Tango Nuevo」の初期の作品で他のどの作品よりもピアソラは本領発揮しており、彼の遺産であるモダンタンゴとクラシックの融合というイディオムの探求が表れている。
歌手のヘクトル・デ・ロサスをフィーチャーした3つのヴォーカル・セレクションがあり、そのうちの1つはピアソラの亡き娘ダイアナのテキストによるもの。
1968年のタンゴ・オペラ「ブエノスアイレスのマリア」の前兆のような作品でありしかし、ピアソラのフランスからの影響、バルトークやストラヴィンスキー、先鋭的なアメリカン・ジャズの流れ、一貫して実験的で質が高く、説得力を持っている。
成熟したピアソラの純粋で希薄な陰鬱さは、ほんの数カ所にしかないが、それは彼の作品の一側面に過ぎない。
「Imágenes 676」では、重苦しいオープニング、四重奏のハーモニー、不協和音のアンチフォニーを聴くことができ、他のピアソラのアルバムには収録されておらず、ピアソラの古典的な作品がいかに実験的な基盤の上に成り立っていたかを示唆している。
Astor Piazzolla (bandoneon)
Antonio Agri (violin)
Oscar Lopez Ruiz (electric guitar)
Kicho Diaz (contrabass)
Osvaldo Manzi (piano)
Hector de Rosas (vocal)
ASTOR PIAZZOLLA / アストル・ピアソラ
アルゼンチン出身のバンドネオン奏者