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猿島のTropical Discoでの来日も記憶に新しいフランス人プロデューサーZimmerのデビューアルバム「Zimmer」のリリースから1年が経ち、その勢いのままに6曲リミックスしたパッケージが発売!
Theo ParrishやDixonなどのスーパースターが絶大な信頼を寄せ欧州の頂点に君臨するGerd Janson、ヴァイブス作りの才人Lauer、メキシコ人デゥオ Zombie in Miami、アメリカを拠点に活動するプロデューサーAmtrac、フランスの新鋭プロデューサーKendalとYou Manがリミックスを提供。
Gerd Jansonはシンセがきらめく鮮やかな”Rey”のリワークでリスナーを甘美に酔わし、耳にこびりつく夏向けのフレーヴァーが強調されたドラムとベースによって導くピークタイムに最適な曲に仕上がった!フランス人デュオ You Manは‘Wildflowers (ft. Panama)’を情感たっぷりに立て直し、Panamaの甘いヴォーカルとファンクな極太のベースと対極化させ絶妙なバランスを生み出しており、うねりの効いたベースで昇天する! Lauerによる‘Mouvement’は、ダンスフロアにダイナミックに直撃するトラックだ。紅潮したビートが流れ落ちるシンセとヴァイブと絡み合い、日没から日の出まで、意識が朦朧としたプールサイドで繰景を見せてくれるはずだ。 Zombie in Miamiが新しく解釈した‘Mayans’は、まさに太陽光、神秘が色濃く残る出来事とでも表現できる。リズムは超現実の質感を奏で、感情がくすぶる儀式的なヴァイヴへとリスナーを駆り立てる。新星Kendalは’ジャングル風のイントロから想像を絶する展開でTechno Disco’を再解釈!変化に富んだサウンド紀行を締めくくるのは、Amtracによる‘Make It Happen’、ダウンテンポ・ポップは、夢見心地のチルアウトムードを横たえ、トレードマークとも言える流線形で心地サウンドとなっている。
ZIMMER / ジマー
本名、バプティスト・ムール。アルプスとカリフォルニアで育った後、パリに2010年に移住し、音楽制作を開始。2011年に1stEPを発表。ほどなくしてジマー特有のスローで夢見心地なダンストラックや職人気質なリミックス、そして一連のミックステープ作品は世界中から注目を集めるようになり、若干25才にしてヨーロッパ、北米そしてアジア・ツアーを慣行するスターDJとなる。2014年、パリの人気レーベルであるRoche Musiqueに加入し、それまでのディスコ調ビートから、インディー・ポップ風ハウスへと作風が変わる。続いてEP2作『Coming of Age』(2015)と『Ceremony』(2016)を発表し、エレクトロ・シーンにて確固たる立場を築き、NYやサンフランシスコなど、北米での公演も軒並みソールドアウト。そして2019年、アーティスト名を冠に掲げた本作を堂々と引っ提げ、世界中のフロアを揺るがす。