Lord Finesseが自身の新レーベルから放つ第一弾!
Lord Finesseが自身の新レーベルから放つ第一弾!
3,850円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
Lord Finesseの新レーベル第一弾となる7インチが登場! ジャズとヒップホップの黄金時代を鮮やかに再構築。名曲への深いリスペクトと巧みなアレンジが光る。
Lord Finesseが自身の新レーベル「The Art of Diggin'」を華々しく始動させる。その第一弾としてリリースされた7インチは、オマージュと熱量が同居する強力な一枚である。本作は、A Tribe Called QuestとBlue Note Recordsという、Lord Finesseの音楽的DNAを形作った二大巨頭へのソウルフルな敬意の表明だと言えよう。
A面『Electric Sensation』では、Ronnie Fosterの名曲「Mystic Brew」を見事に再構築。この楽曲は、A Tribe Called Questの「Electric Relaxation」においても使用されたことで知られるBlue Noteの名作である。なお、Ronnie Fosterは1970年からBlue Noteの録音アーティストであり、Grant Greenの『Alive!』においてサイドマンとして同レーベルに初登場している。
そして裏面の『Down Around the Corner』では、Grant Greenの『Down Here on the Ground』への巧妙な言及がなされている。この楽曲は、『The Low End Theory』収録の「Vibes and Stuff」でA Tribe Called Questがサンプリングしたことでも知られる。Lord Finesseはこれらのジャズの名曲を単にループするのではなく、緻密なアレンジによって新たな命を吹き込み、時代を越えたサウンドを構築している。これは、クレートディガー、ゴールデンエラ・ヒップホップの愛好家、そしてフロアを揺らすリスナーすべてに響く作品である。
LORD FINESSE / ロード・フィネス