CELIA (1970)

CELIA セリア

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2,189円(税込)

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レーベル
PARADISE MASTERS
国(Country)
BRA
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
BR2188
発売日
2006年10月24日
EAN
2060106000044
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商品詳細情報

大人の色香を感じさせるルックスとヴォーカルで、ボサ・ノヴァ・コレクター等から絶大な人気を誇る女性ヴォーカリスト、セリアの1970年レア・アルバムが待望の世界初CD化!! あのフランス・ギャル&アントニオ・アドルフォによる奇跡の共演シングル「ZOZOI」カヴァーを収録した、クラブ・サイドでも人気のモンスター・アルバム。1970年当時、蜜月関係にあったジョイス&ネルソン・アンジェロを筆頭に、イヴァン・リンス、トニーニョ・オルタ、ロー・ボルジェス、アントニオ・アドルフォ等、気鋭のソングライターによる楽曲を取り上げた先見性も持ち合わせる一枚。更に見逃せないのが豪華なアレンジャー陣で、トロピカリアの重鎮マエストロ、ホジェリオ・ドゥープラに始まり、ジョゼ・ブリアモンチ、そして次作で全編アレンジを手掛けることとなるアルトゥーロ・ヴェロカイ等が顔を揃えています。1960年代末期から、より顕著に表れる欧米のポップスへの傾倒、サイケデリックなムーブメントとともに変容していった、まさにボサ・ノヴァの過渡期とも言える1970年代幕開けに相応しい一枚です。

【各曲コメント】

1. BLUES (JOYCE)
アルバム冒頭を飾るのはあのジョイス作曲のあまりにレイジーでセクシーなミッド・ファンク・ブルース。少しハスキーな色気のあるヴォーカルと、深夜仕様のブラス・アレンジが悩ましい一曲です。

2. NO CLARAO DA LUA CHEIA (IVAN LINS)
イヴァン・リンス作曲。当時のイヴァン・リンス作を思わせるロック色を含んだアップ・テンポな一曲。

3. DURANGO KID (TONINHO HORTA)
ミナス・ギタリスト、トニーニョ・オルタの代表曲。ガット・ギターのアルペジオとオルガンによるイントロからのビート・イン。ミナス的な壮大さを感じさせるストリングス、ブラス・セクションが印象的。

4. DAVID (NELSON ANGELO)
当時のジョイス夫、ネルソン・アンジェロの楽曲。アップ・テンポでジャジーなMPBサンバで、クラブ・シーンでもチョイスされる人気トラック。

5. TO BE (JOYCE)
再びジョイス楽曲。ネルソン・アンジェロとの共同名義でリリースしたアルバムにも近い、
フォーキーな味わいが当時のムーブメントを物語る。

6. ABRACE PAUL MC CARTNEY (JOYCE)
三度ジョイス楽曲。そのタイトル通り、あらゆる面でビートルズ/ポール・マッカートニーに触発された一曲で、ストリングス・アレンジで「エリナ・リグビー」を引用する辺りのユーモアも魅力。

7. PELO TELETIPO (RUY MURITY)
ピアノのスウィンギーな好プレイが地味ながらも効いているブラジリアン・ソフト・ロックの佳曲。セリアのキュートな一面を垣間見る小品です。

8. ADEUS BATUCADA (AYNVAL SILVA)
ガット・ギターのシンプルな刻みとセリアのヴォーカルが哀愁を感じさせるボサ・ノヴァ・ナンバー。

9. LENNON - MC CARTNEY
ミルトン・ナシメントのアルバムで有名なロー・ボルジェスによる名曲。ホジェリオ・ドゥープラによるそつのないアレンジも聴きどころ。

10. ZOZOIO – COMO E QUE E
このアルバムのハイライト。あのフランス・ギャル&アントニオ・アオドルフォのメガ・レア7インチ・ヴァージョンがあまりに有名な大名曲。永遠のクラブ・クラシックス。

11. FOTOGRAMA (ANTONIO ADOLFO)
アントニオ・アドルフォによるブラジリアン・ソフト・ロックの佳曲。浮遊感のあるメロディ・ラインとストリングスの響きがアルバムのエンディングへと誘う。