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R&B界のスーパー・プロデューサー/シンガー/ソングライター/ =ラファエル・サディークの8年ぶりとなるソロ・アルバム『Jimmy Lee』
ラファエル・サディーク(本名チャーリー・レイ・ウィギンズ)は1966年5月14日カリフォルニア州オークランド生まれ。
6歳から楽器を弾きはじめ、教会や地元のイベントでベースを演奏していた。ラファエルの才能はあのプリンスに認められ、『Paradise Tour』でバンドメンバーとして参加。
このツアーでの経験を生かし制作活動を開始。兄ドゥウェインと従兄弟ティモシーと共に伝説のR&BトリオTony! Toni! Ton?! (トニー・トニー・トニー)を結成。
“If I Had No Loot,” “Feels Good” “It Never Rains (In Southern California)等のヒットを飛ばし、メイン・ヴォーカルで、グループの中枢でもあったラファエルはシンガー/プロデューサーとしての才能を世界のR&Bファン達に知らしめた。
グループ最後のアルバムとなった『ハウス・オブ・ミュージック』(‘96)をリリース後、ラファエルはソロへと転向すると共に、プロデューサー/ソング・ライターとしての活動もスタート。ディアンジェロ、ザ・ルーツ、スヌープ・ドッグ、TLC、メイシー・グレーといったアーティスト達へ曲を提供した。2000年にはア・トライブ・コールド・クエストのプロデューサー/DJのアリ・シャヒード・モハメッドとアン・ヴォーグのドン・ロビンソンと共にユニット、ルーシー・パールを結成。セルフタイトル『ルーシー・パール』は全米R&Bアルバム・チャートで3位を獲得した。
2003年には待望のソロ・アルバム『インスタント・ヴィンテージ』をリリース。グラミー賞3 部門にノミネートされ、ニュー・ミレニアムを代表するR&Bアルバムとなった。その後もジル・スコット、ジョン・レジェンド、メアリー J.ブライジ、アリシア・キースといったビッグR&Bスター達へ曲を書きながら、ライブ・アルバム『オール・ヒッツ・アット・ザ・ハウス・オブ・ブルース[ライヴ]』(‘03) とセカンド・アルバム『レイ・レイ』(‘04)をリリース。
そしてレーベルをコロンビアに移籍し、スティーヴィー・ワンダーをゲストに迎え、60’s 70’sのR&Bサウンドを見事に蘇らせたサード・アルバム『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』(‘08)を発売。第51回グラミー最優秀R&Bアルバム賞を含む3部門にノミネートされた。
2011年には4枚目のソロ・アルバム『Stone Rollin'』を発売。前作に続き60’s~70’sにレイド・バックした”インスタント・クラシック・アルバム“として絶賛され、全米R&Bチャートで3位を記録した。
その後、他アーティストへの楽曲提供及び、アカデミー賞やグラミー賞のパフォーマンスの音楽監督を務めるなど、プロデューサー/ソングライターとしての活動を続けてきたが、2019年8月に実に8年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『Jimmy Lee』の発売が決定。ラファエルのセルフ・プロデュースにより制作された今作は、これまでの作品に無かったような、ラファエル自身の内面を深く掘り下げた内容となっている。才能溢れるシンガー/ソングライター/プロデューサーとして高い評価を得てきたラファエル・サディークの8年ぶりとなるアルバムに、大きな注目が集まっている。
<メーカーインフォより>
RAPHAEL SAADIQ / ラファエル・サーディク