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リー・ペリーとカヒミカリィのファン同時ノックアウトのきらめく新型ヘヴィー・ラヴァーズロック/ド変態DIYレゲエ大傑作!!!
ブレンダ・レイのファースト・ソロ・アルバム!!
■このアルバムについて■
ジャマイカのレゲエレジェンド達が演奏した70年代ルーツレゲエの渋いヘヴィー・リディムに、様々な楽器とセクシーでキュートなウィスパリング・ヴォーカルをオーバーダブしてリミックス。ダブの手法を大胆に発展させ新しい世界を創造した問題作かつド変態DIYレゲエ大傑作!!
スーザン・カドガン/カヒミカリィあるいはコーデッツを思わせるウィスパリング・ヴォーカル、キーボード/メロディカ/クラリネット/クラーヴェ/ギロ/シロフォン/口笛/琴(!)等の楽器を重ね、豊かな音楽性を表現したキュートでセクシーでド変態な独自の世界。80Sラヴァーズロックとも微妙に感触を異にする、ヘヴィーさとドリーミーさ、そしてストレンジでトリッピーな感覚が同居する『ワラッタ』は、ダブの手法を発展させたような大胆な作品に仕上がっている。アルバムには故プリンス・ファーライにリスペクトを込めてサンプリングした作品(M-4)や、サイエンティストがミックスしたミスティックなデジタル・ダブ(M-8)も収録!
尚、ジャケット写真とデザインは彼女のフェイバリットであるオーガスタス・パブロとファラオ・サンダース(『THEMBI』)へのオマージュを込めたもの。『ワラッタ』はエチオピアで「長女」を意味する語。
■ブレンダ・レイについて■
ブレンダ・レイは80年代初期より活動するイギリスの女性ミュージシャンで、リバプールのインディーポップ・シーンでは知る人ぞ知る存在。これまで BRENDA &THE BEACH BALLS/NAFFI/INSIDE OUT/ITS IMMATERIAL等のバンドを渡っている。80年代からエイドリアン・シャーウッドやUKレゲエのシーンとも交流があり、早くからジャマイカン・ミュージックへのひと味違った接近をみせていたが、本格的なレゲエ作品それもルーツレゲエはこれが初めて。
彼女はシンガーだけでなく、演奏者、作曲家、エンジニアリングもこなすマルチタレントで、本作『ワラッタ』の制作もほぼ全て彼女ひとりの手によるもの。
■本作の特異な制作方法とは■
『ワラッタ』はブレンダ・レイのエンジニアとしての才能とテクニックが遺憾なく発揮されたものである。
彼女の才能を知ったジャマイカ人のプロデューサーであるロイ・カズンズが、70年代ルーツ期のリディム(オケ)のマルチトラック・テープの山を彼女に渡したことで本作は始まった。まず使用テープの選択と根気のいるテープの修復作業を行い、それを自宅スタジオのスチューダー16トラック/2インチに移し、この上に全て彼女の演奏となる楽器とヴォーカル/ハーモニーをオーヴァーダビング。これを新たにミキシングして作品を仕上げた。究極のアナログ・フォーマットとされる2インチテープを使用ですることで独特の太いサウンドが生まれ、その質感も本作のポイントのひとつだ。
制作着手は1995年、完成は2005年と、なんと10年もの歳月を費やした大力作だ。
レゲエでは録音トラックを再利用したダブやDJものが古くから盛んで、近年でもクラシック・リディムのオリジナルをべースに、新たな作品の吹き込みが行われているが、『ワラッタ』ほど過激に、全く新しいヴォーカルアルバムを作るまで踏み込んだものは無い。
■参加ミュージシャン■
オリジナル・リズムトラック:
ロイド・パークス/スライ&ロビー/アストン・バレット/ホースマウス/フィル・カレンダー/エリック・クラーク/スタイル・スコット/ルーツラディクス/アグロヴェイターズ/アンセル・コリンズ/ウィンストン・ライト/トミー・マクック/グラディー・アンダーソン
(他、多数により省略)
オーヴァー・ダビング:
ブレンダ・レイ(ヴォーカル/ハーモニー、メロディカ、クラリネット、クラーヴェ、ギロ、シロフォン、口笛、琴、パーカッション全て)
■エンジニア■
オリジナル・リズムトラックス:
アーネスト・フーキム、サイエンティスト、エロール・トンプソン、カール・ピッターソン
オーヴァー・ダビング/リミックス:
ブレンダ・レイ
サー・フレディー・ヴィアダクト(*ファイナル・ミックスのみ参加)
BRENDA RAY / ブレンダ・レイ
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