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2019年デビュー作が2LPリリース!
アメリカン・ロックのレガシーをそのDNAに色濃く受け継ぐTHE ALLMAN BETTS BAND。その名前が語るように、THE ALLMAN BROTHERS BANDのオリジナル・メンバーであるGREGG ALLMANの息子DEVON ALLMANと、DICKEY BETTSの息子DUANE BETTSを中心としたアメリカン・ロック・バンドです。
2017年12月、サンフランシスコのFILLMOREで開催されたGREGG ALLMANのトリビュート・コンサートにDEVONは自身のバンドDEVON ALLMAN PROJECTを率いて登場し、DUANE BETTSとステージを共にしました。そしてその翌年、DEVON ALLMAN PROJECTのツアーにDUANEがオープニング・アクトとして参加し、全米、そしてヨーロッパをツアー。そのツアーでそれぞれのバンドのレパートリーにTHE ALLMAN BROTHERS BANDの楽曲をいくつか混ぜたセットを披露した際に観客から確かな手ごたえを感じたという2人は、THE ALLMAN BETTS BANDを結成することを決意したということです。
THE ALLMAN BETTS BANDのメンバーは、DEVONとDUANEの他、こちらもTHE ALLMAN BROTHERS BANDのオリジナル・ベーシストであるBERRY OAKLEYの息子であるBERRY DUANE OAKLEY(ベース、ヴォーカル)、JOHNNY STACHELA(ギター、ヴォーカル)、JOHN GINTY(キーボード)、R,SCOTT BRYAN (パーカッション、ヴォーカル)、JOHN LUM (ドラムス)という布陣。ちなみに、DEVONとDUANE、BERRYの3人は、1989年にTHE ALLMAN BROTHERS BANDの20周年ツアーで出会って以来、一緒にステージに立つ機会がしばしばあったとのこと。
バンドとしてのデビュー・アルバムとなる本作がレコーディングされたのは、アラバマにある伝説のレコーディング・スタジオMUSCLE SHOALS SOUND STUDIO。そしてプロデュースを手掛けるのは、JASON ISBELLやMARGO PRICE、JOHN PRINEなどと仕事をしてきたアメリカン・ロックの若手プロデューサー、MATT ROSS-SPANG。ALLMAN BROTHERS BANDの血を引く彼らのデビュー作に相応しく、GREGG ALLMANのバンドのハモンドB3プレイヤーPETER LEVINやキーボード・レジェンドCHUCK LEAVELLらがスペシャル・ゲスト参加しています。
歴史的スタジオにあるヴィンテージ機材や、昔ながらのレコーディング技術に刺激を受けた彼らは、1つのスタジオに機材をセット・アップし、ライヴ・レコーディング形式でアルバムをレコーディングしていきました。2インチのアナログ・テープに録音された音源は、コンピューターやデジタル編集の技術を一切用いることなく、ライヴ・バンドとしてのTHE ALLMAN BETTS BANDのミュージシャンシップと熱量をありのまま捉えています。
ドライヴするリズムに唸るハモンド、トリプル・ギターのスリリングなやりとりと太くパワフルなDEVONのヴォーカルがアーシーでブルージーなロック・サウンドを奏でる"ALL NIGHT"から、往年のALLMAN BROTHERS BANDを彷彿させるようなトリプル・ギターに目頭が熱くなるグルーヴィ・チューン"SHININ'"まで、アーシーなサザン・ロックの伝統が彼らの中にしっかりと流れていることを聴くものに確信させてくれます。
ALLMAN BETTS BAND
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