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モータウンの生ける伝説、世界初CD化第2弾!! ジャック・アシュフォードが手がけた、ブラック・ムービー・サントラの金字塔、『ブラックジャック』がついに登場! あのロレッタ・ハロウェイも参加。
モータウンの生ける伝説ジャック・アシュフォードが音楽を担当した、70年代後半のカルト的ブラック・ムービーのサウンド・トラックがこれです。映画のタイトルは『The Name Of The Game Is...Blackjack』で、映画自体の知名度はさほど高くはないと思われます。しかしこのサントラ盤はマイナー・レーベル からのリリースにもかかわらず、レア・グルーヴ史上で大変に高く評価されており、レア・グルーヴ・コレクターのバイブル"Rare Groove A to Z"でも取り上げられています。例えば、女性シンガーのロレッタ・ハロウェイが力強く歌い上げるタイトル・ナンバーの「Blackjack」は、アップ・テンポのダンス・トラックとして名高い1曲です。続く「Las Vegas Strut」と「Fremont Street」の2曲はいかにも、サントラ的~ライブラリー的な雰囲気たっぷりのインスト・レア・グルーヴ・トラックで、どちらも人気のナンバーです。その他にも、やはりロレッタ嬢をフィーチャーした美しいバラード「You Can Bet My Love Is True」など、粒揃いの楽曲が並んでいます。本作は2008年にジャックさん自らの手で編集された『Jack Ashford and His Funk Brothers』と言うベスト盤の中に主要な数曲が収録されています。しかしフル・アルバムでの正規CD化としては、この日本盤が世界初ということになるでしょう。タイトルは、ジャックさんご本人の意向により『Motown's Jack Ashford presents Blackjack』と変更しました。なお今回のCD化にあたり、75年頃に7インチ・シングル盤のみで発売されていた「Doo The Choo Choo」をボ ーナス・トラックとして追加収録しました。これはジャック・アシュフォード自身の手によるミッド・テンポ のファンク・ナンバーです。またオリジナル・ジャケットは映画のシーンを切り出したような、味のあるイラストなのですが、今回の復刻に際してはCSMオリジナル制作。
JACK ASHFORD / ジャック・アシュフォード