ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / シューベルト:未完成 / リスト:前奏曲

ANDRE CLUYTENS アンドレ・クリュイタンス

SACDハイブリッド / TOWER RECORDS DEFINITION SERIES

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2,750円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TDSA7
通販番号
1006760829
発売日
2015年05月27日
EAN
4997184953634
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商品詳細情報

オリジナル・マスターからの最新リマスタリングで、鮮やかな響きが甦る !
クリュイタンス&ベルリン・フィルの貴重な名演集。タッキーノとのレアな協奏曲も収録


クリュイタンスとベルリン・フィルハーモニーが吹き込んだLP2枚分の録音を1枚に収めた、長時間収録盤。「未完成」と「前奏曲」は、初出時のみこの組み合わせで発売されたものの、以降「未完成」は「運命」とのカップリングが主となり、LP 時代には日本では一度もこの組み合わせで発売されたことはありませんでした。「未完成」と「前奏曲」ともに遅めのテンポで始まり、じっくりと踏みしめた上で主部が展開するさまは、熟達した者のみがなし得たひとつの境地を垣間見るようで、まさに圧巻の出来です。ベートーヴェンの交響曲全曲を含む複数のプロジェクトを遂行してきた両者とレーベルにとって、歴史的な名演となったことは疑いの余地がありません。音的にも、今回の復刻によって、ピラミッド型の当時の重厚なベルリン・フィルの響きが蘇りました。各楽器の分離も向上し、これまで塊であった響きがほぐれ、各楽器の音色をより堪能することができます。

また、このアルバムのもうひとつの収録曲であるベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番は、クリュイタンス&ベルリン・フィルの最後の収録となった1962年1月の録音。この録音はLP 時代でも途中から再発売がされなくなり、CD時代となって復刻はされたものの、輸入盤で発売されながらもあまり流通しなかった稀少な盤です。当時20代のタッキーノによるピアノは、それまでの大家による伝統的なピアノというよりむしろ、躍動感のあるタッチで活発なベートーヴェン像を描いており、若きタッキーノによる新しいベートーヴェン像を確立するかのような筆致が特徴です。それにも増して魅力的なのがバックをつとめるクリュイタンスとベルリン・フィルであり、その精巧な響きはこのコンビが達成したひとつの到達点といえる出来です。それだけにこの録音以降収録が無かったのは残念です。尚、この曲以前はグリューネヴァルト教会で収録されていましたが、この録音のみ以降よく使用されるイエス・キリスト教会となっています。響きの質が異なりますので、その点でも興味深い録音です。日本盤では1971年10月以来の再発売となります。 (資料提供:タワーレコード)

《特色》
★限定盤
★デジパック仕様
★SACDハイブリッド盤
★タッキーノとのベートーヴェンは日本初CD化
★2015年最新マスタリング音源使用
★オリジナル・ジャケット・デザイン使用
★解説:満津岡信育氏、解説書全11ページ


【収録内容】
1. シューベルト:交響曲 第8(7)番 ロ短調 D759《未完成》
2. リスト:交響詩 「前奏曲(レ・プレリュード)」
3. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37

【演奏者】
アンドレ・クリュイタンス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ガブリエル・タッキーノ(ピアノ) [3]


【録音】
1960年11月 グリューネヴァルト教会(ベルリン) [1,2]
1962年1月 イエス・キリスト教会(ベルリン) [3]

【原盤レーベル】
Warner Classics (旧EMI 音源)

タワーレコード・オリジナル企画
高音質復刻シリーズ《Definition Series》第1弾
アンドレ・クリュイタンス & ベルリン・フィル
SACD・3タイトル

ベートーヴェン
交響曲全集

品番:TDSA1(5枚組)
ベートーヴェン
序曲集(6曲)

品番:TDSA6
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第3番ほか
(独奏:ガブリエル・タッキーノ)
品番:TDSA7