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Madeggこと小松千倫によるKazumichi Komatsu名義での1stフルアルバムが1年越しにヴァイナル化!
Madeggとして活動を行なっていた小松千倫によるKazumichi Komatsu名義での1stフルアルバム。Madegg名義でのリリースを含めれば、2015年の「NEW」以来、およそ5年ぶりのアルバムリリースとなる。本作は過去4年の間に作業されたEP、インスタレーション作品、映像作品、ファッションショー、パーティー、レイヴ等の実験の中から、将棋の棋譜を読み返すようにして見つけ出されたものを基礎としている。全体で30分にも満たない本作は、再生とともに現象してしまう音源のファンダメンタルな側面を強調しつつ、情報やイメージのヴェイピングに対する様々な反応を、身体において再構成することが意図されている。
ハウスやアンビエントが誘き寄せる半意識的な状態への契機とともに、抵抗が意図されており、インプットへのある種の免疫を作り出そうとする。コミュニケーションの戯図のなかで、フィクションはハッシュタグやジャーゴンといった冗長に圧縮されていく。それらはフォークロアの話素にもなる。ルドンダンスを組み合わせたフォークソング集。
シングル「海がきこえる」にはDove & Le Makeup、「Followers」ではPure VoyageからCristel Bereをフィーチャー。マスタリングは注目のレーベルRecitalを主宰するSean McCannが担当。
Kazumichi Komatsu (小松千倫) 1992年高知県南国市生まれ。京都市在住。音楽家、DJ、美術家。これまでにangoisse、BUS editions 、FLAU 、Manila Institute、psalmus diuersae、REST NOW!等のレーベルやパブリッシャーより複数の名義で多数の音源をリリース。Arca、Tim Hecker、Mark Fell、Julia Holter、Die Reihe、The Field、Clarkらの来日公演をサポート。土井樹、Takao、Cristel Bere、荒井優作からなるfujin korongに不定期参加。近年は、Koji Nkamura「Epitaph」のプロデュースや、イシャム・ベラダ「Présage」(横浜トリエンナーレ2020 エピソード00)、PUGMENT 「Spring 2020 Purple Plant」(東京都現代美術館)のサウンドを担当。
KAZUMICHI KOMATSU