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コッペ 最新作は、ミニマルなソロピアノ作品!!!
幼少期に最初に触れたエレクトリック・ピアノに回帰!!
この困難な時代に紡ぎ出される静謐な響き!
これまでに様々なコラボレーターを巻き込みジャンルも時空をも超越し世界を驚かせ続けてきたコッペ。
レトロで sci-fi なジャズアルバム『milk』(2017年)、オペラ x モジュラー・シンセ 『na na me na opera』(2019年)に続く最新作は、なんと意外にもミニマルなソロピアノ作品!
スタジオの隅で埃を被っていた日本コロムビア製の古いエレクトリック・ピアノでのインプロヴィゼーションから、『蜜 (MITSU // 25 RPM)』の楽曲は生まれた。ピアノ・ソロが6曲と、コッペが歌うチャップリンの「Smile」のカヴァーが1曲(この曲のみジェイコブ・コーラーのピアノとジェフ・カリーのダブルベースをフィーチャー)、計7曲が収録。これまでのどの作品よりもシンプルなアルバムであり、基本的にミニマルなフレーズの反復によって組み立てられている。盟友ジェイキーによるエフェクト処理も施されたエレクトリック・ピアノの響きと相俟って、イーノとハロルド・バッド『Ambient 2: The Plateaux of Mirror』(1980年)を彷彿とさせる瞬間や、さらに遡れば、アンビエント・ミュージック、ミニマル・ミュージックの元祖とも言えるエリック・サティの音楽を想起させもする。
そしてなんと、今作のアートワークはデザイナーズ・リパブリックが手掛けており、一見シンプルながら複雑なレイヤーとテクスチャーの組み合わせがコッペが紡ぎ出す音像と絶妙に相互作用している事にも注目して欲しい。更にジョン・ゾーンのTzadikレーベルの諸作から、ローリー・アンダーソンやロイ・ハーグローヴまで手掛け、グラミーも受賞したマーク・ウルセリがマスタリングを担当している。数量限定プレスの LPは蛍光ピンク・ヴァイナル仕様。
COPPE'