(C)2024 Sony Interactive Entertainment Inc. “PlayStation”, ”プレイステーション”, “Ape Escape” and ”サルゲッチュ” are registered trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
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17,050円(税込)
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『APE ESCAPE ORIGINAPE SOUNDTRACKS IN A BOX発売記念 寺田創一 インストアライブ/サイン会』
サルゲッチュサウンドトラックレコードボックスの発売を記念して、インストアライブ/サイン会を開催します
[日時]2025年6月29日(日) 21:00~21:45 ※20:50オープン
[場所] diskunion ROCK in TOKYO
参加方法/詳細はこちら
https://diskunion.net/gamemusic/ct/news/article/0/130026
『サルゲッチュ』がリリースされてから25年の月日が経ちました。このゲーム作品は、アメリカやイギリスでは『Ape Escape』というタイトルで知られています。
『サルゲッチュ』は、世界初のDUALSHOCK(アナログ)コントローラー専用タイトルとして、PlayStationの大きな節目を飾るタイトルとなりました。『サルゲッチュ』では、アナログスティックを使ってカメラ視点を動かせるだけでなく、主人公カケル(英語名は「Spike」)の持つ様々なガチャメカ(メカボー、ゲットアミ、トビトンボなど)を操作することができました。このようなコントローラーの形式は任天堂のWiiが発売されるまでは一般的ではなく、どちらかと言うと奇抜とも言える非常に日本的なデザインであったため、グローバル市場では賛否両論に意見が分かれました。しかし、『サルゲッチュ』の場合にはそのコントローラーのメカニズムがヒットしたのです。
『サルゲッチュ』は、半ばパニックやフラストレーションさえも感じるほどにテンポの速いゲームです。ピポサルは、追いかけてくるプレイヤーをあざけるように走ったり泳いだりして逃げていきます。さらに、ピポサルは水のモンスターに乗ったり、UFOを操縦したり、さらにはマシンガンを操ったりもします。カケル、その友達、そしてピポサル、ゲーム内のあらゆるキャラクターが各ステージで 画面上を駆け回ります。
このゲームを特徴づける「ダッシュ」の雰囲気にさらに臨場感を加えるのが、伝説的な作曲家、寺田創一氏によるサウンドトラックです。ゲーム開発時に「カケルをはじめとするキャラクターは常に走っているイメージ」という構想をゲーム制作チームから告げられた同氏は、平均して170bpmを超えるテンポの速い数々の楽曲を制作することになりました。結果として、ゲームプレイと音楽がピッタリと一致する素晴らしい世界観が出来上がったのです。
『サルゲッチュ』は、寺田氏にとって初のゲームサントラ作品となりました。同ゲームの制作チームがひょんなことから寺田氏のシングル作品の一つである『Sumo Jungle』を耳にし、そのハイスピードなドラムンベース(Jungle)が『サルゲッチュ』の雰囲気にぴったり合うと判断したことがきっかけとなりました。『サルゲッチュ』の魅惑的な架空の世界と寺田氏によるアップビートな楽曲のマリアージュは「崇高」とさえ表現できるでしょう。今となっては、やんちゃなピポサルが駆けずり回る様子と、シルクのようにスムーズなシンセサイザーや胸を打つベース音で構成される寺田氏の音楽を切り離すことは不可能です。 今年初め(2024年)、『サルゲッチュ』で使用された寺田創一氏の楽曲が6曲編成のEP『Apes in the Net』としてRush Hour Musicから発売されました。このEPには、『サルゲッチュ』と『サルゲッチュ3』で使われた楽曲が収録されています(『サルゲッチュ2』の楽曲は同氏は手がけていません)。Rush Hour Musicは、これまでに寺田氏のほぼすべての音楽作品、特にBGM以外のハウス、ジャングル、ドラムンベース作品(『Sounds from the Far East』、『Asakusa Light』など)を熱心に世に送り出してきたレーベルです。
『Apes in the Net』以前は、寺田氏の『サルゲッチュ』関連作品は日本で2011年にリリースされたCDでのみ入手可能でした。この作品には寺田氏自身が制作・再構築したトラックが収録されており、そのアレンジはゲームで使われた音源と同じ内容となっています。最も大きな違いはその音質で、PS1ディスクの形式と比べると元の音源を忠実に再現する仕上がりとなっています。
前述の全リリース作品がまとめられたこのLPボックスセットは、ソニー・インタラクティブエンタテイメントからの公式ライセンスを取得し、Cartridge Thunderとの共同制作という形でFar East Recordingからリリースされる形となりました。ボックスセットには4枚のLPが含まれ、それぞれがハードカバーのスリップケースに収められています。『サルゲッチュ』の全楽曲から『Ape in the Net』の収録曲を除いた内容がこのボックスセットに収録されており、さらにゲームを含め未公開のボーナス曲も1曲含まれます。
寺田氏のプリマスター音源をもとに、Mystery Room Masteringのジャスティン・パーキンス(Justin Perkins)氏がこのボックスセットの音源にレコード用のマスタリングを行いました。さらに、本商品のカバーを飾るのは、Gobo3Dによる素晴らしいアートワークです。オリジナルの日本語版ガイドブックやその他の宣材画像を参考に、Cartridge ThunderはGobo氏の協力を得て『サルゲッチュ』のアイコニックなキャラクターを再現しました。1999年にタイムトリップするような、300dpiの迫力あるアートワークをお楽しみください。
PlayStationの30周年記念を祝し、その伝説的ゲームシリーズへのオマージュとして、寺田創一氏の素晴らしい音楽『Ape Escape Originape Soundtracks in a Box』を、Cartridge ThunderとFar East Recordingより皆様にお届けします。
ご注意: 独占権の適用により、『Apes in the Net』の収録曲は本商品には含まれません。
特徴:
● LP 4枚組セット
● ハードカバーのスリップケースボックス
● 作曲家である寺田創一氏によるライナーノーツ
● レコード用のリマスタリング: Justin Perkins (Mystery Room Mastering)
● 描き下ろし3Dアート: Gobo3D
● 色: 半透明のレッド、クリア、ブルー、イエロー
● 公式ライセンス: ©Sony Computer Entertainment, by Far East Recording
● ご注意: モックアップの色やデザイン詳細と実際の商品には若干の誤差が生じる場合があります。
SOICHI TERADA / 寺田創一