83年リリース。前作同様、ほぼ本人による多重録音でのプロダクションに変化はないのだが、サウンド面で若干だが時代を見据えた変化が見受けられる。「Electronic Lover」などはその新たな面とファンカーとしての資質が見事に融合した秀逸なダンサー。「Invasion」などは翌年のゴースト・バスターズを予感させてくれるような?アレンジで攻める。一方で「In The Heat Of The Night」のような究極ともいえるお得意のアーバン・メロウ・ミディアムもしっかりと収録。トロトロにとろけそうな「She Still Feels The Need」や淡々としていながらも繰り返し耳にしているとその奥深いメロディが染みてくる「I Still Can't Get Over Loving You」らのクオリティもすこぶる高い。
*インフォメーション段階で収録予定だった In The Heat Of the Night - 7" Version はレーベルの都合により収録が見合されております。
アーバン・メロウの大傑作曲「A Woman Needs Love (Just Like You Do)」を生み出したRAY PARKER JRのキャリアの頂点ともいえる80~83年の4作品が一気にエクスパンデット・エディションとしてリリース!
