R.シュトラウス: 管弦楽作品全集

RUDOLF KEMPE ルドルフ・ケンペ

TOWER RECORDS DEFINITION SERIES / 完全限定生産品

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20,370円(税込)

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  • 限定品
レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
組数
9
規格番号
TDSA88
通販番号
CL-1007827822
発売日
2018年12月19日
EAN
4997184992077
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商品詳細情報

【謹告】こちらの商品は、タワーレコード様企画・限定販売商品です。現在のところディスクユニオンでは店舗・WEBとも新品のご注文は承れませんので、何卒ご容赦ください。


発売当初から決定盤として評価の高いドレスデンでのケンペのR.シュトラウス録音を
旧東独マスターテープから新規で2018年最新復刻!
シリアル・ナンバー付、1,000セット限定盤。
協奏曲8曲分が今回世界初SACD化!


ドレスデン生まれのケンペによる、旧EMIレーベルへのまさに正統的なこのリヒャルト・シュトラウス:管弦楽作品全集は、リリース以来、決定盤として君臨してきた名盤中の名盤です。今回のリリースのために、アビーロード・スタジオにて、あらためて旧東独から返還された良音質のオリジナルのアナログ・マスターテープから高品位(96kHz/24bit)でデジタル化を行い、日本で2018年最新のマスタリングを施した上で復刻いたします。協奏曲以外は以前日本で2012年にSACDシングルレイヤーとして市販されていましたが、今回初めて、全作品9枚分がSACDハイブリッド盤として揃いました。協奏曲8曲分が今回世界初SACD化となります。加えて、リヒャルト・シュトラウス研究の第一人者、広瀬大介氏による明晰な解説も必読の永久保存盤です。
2018年最新の「DEFINITION SERIES」第19弾は、ちょうど1年前の第10弾"ヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデン/ブルックナー:交響曲全集"に続く、大型アイテムのリリースとなりました。ヨッフムとほぼ同じ時期に同じ旧EMIレーベル、同じオーケストラで録音された作品群、それが今回のケンペによる一連のリヒャルト・シュトラウス作品集です。これらの録音は、もっとも正統的なリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品全集として、リリース以来高く評価されてきました。元々ワーグナーとの結びつきも強いシュターツカペレ・ドレスデンとリヒャルト・シュトラウスとの関係は1882年の「管楽器のためのセレナード」の初演から亡くなる前年まで続き、15作とのオペラのうち9作はこの劇場で初演されたほどです。また、アルプス交響曲は作曲者の指揮で初演を行い(初演場所はベルリン)、献呈もされています。


ケンペがシュターツカペレ・ドレスデンの音楽監督を務めたのは1949-53年であり、その後暫く距離を置くことになりますが、1965年以降、再び客演に訪れ演奏機会が増えていきました。いくつかの重要なコンサートを指揮し、1970年6月の客演の折に録音が始められたのが、この管弦楽作品全集へと発展します。東ドイツのシャルプラッテン、西ドイツのEMIの共同プロジェクトとして1976年、ケンペが亡くなる約4か月弱前まで、計画的に収録が行われました。録音は当時のドイツ・シャルプラッテンのチーフ・エンジニアであったクラウス・シュトリューベンによるもので、ヨッフムのブルックナー録音他と同様、ルカ教会における優秀録音として、特に前述した旧東独から返還されたこのケンペ盤においても、氏の業績は高く評価されるべきと言えます。演奏は言うに及ばず、DGでのベーム盤と共に、リヒャルト・シュトラウス録音における東西の横綱と言えるバイブル的な録音として、これからも輝き続けるでしょう。
今回の復刻では広瀬大介氏による解説を新規で掲載しました。読み物としても大変興味深い内容となっています(解説書合計では32ページ。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。  (タワーレコード)
 


※世界初SACD化(18,20-26)
※限定1,000セット。豪華デジパック仕様
※サイズ:13cm×9.8cm×14.5cm
※重量:約1.3kg
※シリアル・ナンバー付(シリアル・アンバーは、本体箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※SACDハイブリッド盤
※2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(中のジャケ面にオリジナル・ジャケット・デザインを4種使用)
※解説:広瀬大介氏(新規解説)、解説書合計32ページ

 

【収録内容】
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): 管弦楽作品全集
[DISC1]
1. 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 作品30
2. 交響詩「死と浄化(変容)」 作品24
3. 歌劇「ばらの騎士」 作品59:ワルツ(第2幕 及び 第3幕)
4. 歌劇「カプリッチョ」 作品85:月光の音楽 ペーター・ダム(ソロ・ホルン) (4)
【録音】5-15.IX.1971(1), 13-24.VI.1970(2,4), 22-29.IV.1973(3) Lukaskirche, Dresden


[DISC2]
5. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28、
6. 交響詩「ドン・ファン」 作品20、
7. 交響詩「英雄の生涯」 作品40 ペーター・ミリング(ソロ・ヴァイオリン) (7)
【録音】13-24.VI.1970(5,6), 6-30.III.1972(7) Lukaskirche, Dresden


[DISC3]
8. メタモルフォーゼン(変容)(23の独奏弦楽器のための)AV142、
9. アルプス交響曲 作品64
【録音】1-5.I.1973(8), 5-15.IX.1971(9) Lukaskirche, Dresden


[DISC4]
10. 交響詩「ドン・キホーテ」 作品35、
11. 舞踏組曲(F.クープランのクラヴサン曲による)
ポール・トルトゥリエ(チェロ) (10)、 マックス・ロスタル(ヴィオラ) (10)
【録音】22-29.VI.1973(10), 28.XII.1972,5.I & 20-28.VI.1973(11) Lukaskirche, Dresden


[DISC5]
12. 交響的幻想曲「イタリアより」 作品16、
13. 交響詩「マクベス」 作品23
【録音】III.1974(12), 1-5.I.1973(13) Lukaskirche, Dresden


[DISC6]
14. 楽劇「サロメ」 作品54 より 七つのヴェールの踊り、
15. 管弦楽組曲「町人貴族」 作品60、
16. バレエ「泡立ちクリーム」 作品70 ワルツ、
17. 交響的断章「ヨゼフ伝説」 作品63
【録音】13-24.VI.1970(14,15), 5-15.IX.1971(16), III.1974(17) Lukaskirche, Dresden


[DISC7]
18. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品8、
19. 家庭交響曲 作品53 ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン) (18)
【録音】1-9.IX.1975(18), 26-30.III.1972(19) Lukaskirche, Dresden


[DISC8]
20. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11、
21. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調、
22. オーボエ協奏曲 ニ長調、
23. デュエット・コンチェルティーノ〔クラリネットとファゴット(バスーン)のための〕
ペーター・ダム(ホルン) (1,2)、
マンフレート・クレメント(オーボエ) (22)、
マンフレート・ヴァイス(クラリネット) (23)、
ヴォルフガング・リープシャー(バスーン) (23)
【録音】1-9.IX.1975(20-23) Lukaskirche, Dresden


[DISC9]
24. ブルレスケ ニ短調、
25. 家庭交響曲余録(パレルゴン) 作品73、
26. パンアテネの行列 作品74
マルコム・フレイジャー(ピアノ) (24)、
ペーター・レーゼル(ピアノ) (25,26)
【録音】1-9.IX.1975(24), 29-31.I.1976(25,26) Lukaskirche, Dresden

 

【演奏者】
シュターツカペレ・ドレスデン
ルドルフ・ケンペ(指揮)


【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)


【Original Recordings】
Producers: David Mottley, Heinz Wegner(25,26)、 Balance Engineer: Claus Struben