1,834円(税込)
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瞬く間に完売となりファンやマニアの間では高額取引されていた幻のDVDが再々発売!!
1929年にソ連で製作されたジガ・ヴェルトフの無声ドキュメンタリー映画「Man With The Movie Camera」(邦題:カメラを持った男)にシネマティック・オーケストラがスコアを付けたDVDが奇跡の再発。
99年にポルトガル映画祭で上映された「カメラを持った男」にシネマティック・オーケストラが生演奏したのが大好評で、そこから2年の歳月をかけてDVDリリースが実現した。スコアが非常に心地よいというだけではなく、「カメラを持った男」はBGVとしても非常に素晴らしい逸品。
そしてサントラは気紛れなエレクトロニカ風ジャズファンクの興奮の渦にいるような雰囲気が漂う。
音楽の効果を完全に楽しむなら、音楽が実に効果的な場面で使われている映画のDVDをチェックすることをおすすめだが、シネマティック・オーケストラのポストモダンなアシッドジャズ趣味が好きな人なら、このCDだけでも十分お買い得。たとえば「The Awakening of a Woman (Burnout)」は突飛な「Reel Life (Evolution II)」同様、退廃的なグルーブに乗ったトラック。過去の名作をこんなアイデアあふれる楽曲でよみがえらせるとは、シネマティック・オーケストラは名実ともに優雅で洗練されたバンドである事を良く表している。
CINEMATIC ORCHESTRA / シネマティック・オーケストラ
ジェイソン・スウィンスコーを中心にロンドンで結成されたTCOは、99年にデビュー・アルバム『Motion』を発表。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイヴィスへのオマージュに満ちたジャジーな本作で注目を集めた彼らは、セカンド・アルバム『Every Day』(02年)で本格的にオーケストラ・サウンドを導入。伝説的ソウルシンガー、フォンテラ・バスも参加した本作品で、ジャズ、クラシック、ヒップホップ、エレクトロニカなど様々な音楽性を融合させて音楽性を広げていく。そして、『Ma Fleur』(07年)では、様々なヴォーカリストをゲストに招いて、まるで一本の映画のようにドラマティックな世界を作り出した。収録曲の「To Build A Home」は、世界各国で映画やTVCMに起用されただけでなく、フィギュアスケートの新たな定番曲としても知られている。それから12年の時を経て、遂に新作『To Believe』が完成した。