エルガー: エニグマ変奏曲、序曲「コケイン」、威風堂々

JOHN BARBIROLLI ジョン・バルビローリ

TOWER RECORDS DEFINITION SERIES

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3,190円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TDSA69
通販番号
DF180814-205
発売日
2018年03月28日
EAN
4997184985321
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商品詳細情報

作曲家への共感を深めたバルビローリによる至高のエルガー演奏。
オリジナルの2曲に加え「威風堂々」を収録。全曲世界初SACD化。


これらの曲の代表的名盤が遂に高音質で復刻!エルガーをレパートリーの中核に置いていたバルビローリが残した旧EMIレーベルの至高の演奏です。「威風堂々」以外は複数ある録音のうちの最後の録音であり、エルガーの音楽の真実を、一段と深くまで聴くことができる名盤です。「エニグマ」と「コケイン」のオリジナル・アルバムに、バルビローリの唯一の録音である「威風堂々」第1-5番を加えました。音質的にも従来以上の解像度とダイナミックレンジの広さを十分堪能できます。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。
バルビローリはエルガーの元で実際に演奏したことや非常に親密であったこともあり、生涯にわたってエルガーを演奏、各地で紹介し続けました。亡くなる5日前にも交響曲第1番を演奏しており(音源あり)、今回収録の「エニグマ」は計3回も録音を行うなど、特別な感情を抱いていたことがわかります。3回目の録音となったこの1962年の盤は、当時主にハレ管弦楽団と英PYEレーベルに録音を行っていたバルビローリのEMI復帰第2作目のなったアルバムで、当時W.レッグによって運営されていたフィルハーモニア管弦楽団と収録されました。尚、当時のEMIは優秀な録音が多く、今聴いても非常に良いプレゼンスで再現可能なものが多い状況です。「エニグマ」以後、同じ8月に「コケイン」と「威風堂々」の第1&4番が収録され、「威風堂々」の残り3曲は4年後に別途ビショップ&パーカーのコンビで録音されました。そのため、これら3曲のみ音の傾向が異なりますが(オケもニュー・フィルハーモニア管)、今回の新規復刻ではその差がはっきり判別できると思います。共感と思い入れの深さからくるこのバルビローリが残した音は、現代においても最上のエルガー演奏に数えられます。「エニグマ」は特にLP時代からファンが多く、CD以降はリマスターされる機会は必ずしも多くありませんでしたが、ここに至り、ようやく最高音質でこの名演を味わうことができることになります。


今回の復刻ではとりわけ英国音楽に深い造詣をお持ちの藤野竣介氏による詳細な解説を新規で掲載しました。マニアックな内容も含む氏の格式高い記述は注目です。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。  (タワーレコード)
 


※SACDハイブリッド盤、限定盤、デジパック仕様
※世界初SACD化
※2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤。ブックレット内に威風堂々のジャケット・デザインをモノクロで使用)
※解説:藤野竣介氏

 

【収録内容】
エドワード・エルガー:


[1] 創作主題による変奏曲 作品36「エニグマ(謎)」
[2] 「コケイン-演奏会用序曲」作品40


行進曲「威風堂々」作品39
[3] 第1番
[4] 第2番
[5] 第3番
[6] 第4番
[7] 第5番


【演奏者】
フィルハーモニア管弦楽団(1-3,6)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(4,5,7)
ジョン・バルビローリ(指揮)


【録音】
1962年5月9日&8月27日(1)、8月27日(2)、8月29日(3,6)、1966年7月14日(4,5,7) キングズウェイホール、ロンドン


【原盤レーベル】
WarnerClassics(旧EMI音源)