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「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」70周年記念。CD10枚組BOX限定盤
《ラファエル・クーベリック~The Mercury Masters》
「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」の70周年を記念するこの『The Mercury Masters』は、2021年8月に没後25周年を迎えるラファエル・クーベリックがシカゴ交響楽団と行った録音全集です。「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」の伝説を作ったウィルマ・コザートとロバート・ファインの息子トーマス・ファインが新規リマスタリングしました。
1950年36歳だったクーベリックはアルトゥール・ロジンスキーの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に就任しました。しかしその期間は短く、熱心な支持者からの反感により厳しい批判にさらされたことで有名です。クーベリックがシカゴに来た時、ちょうどシカゴ交響楽団はそれまでの録音契約が中断されていたところで、突如現れた意欲的なマーキュリー・レーベルと録音を行いました。クーベリックは後にマーキュリーの録音チームが非常に優秀で、そのサウンドは演奏中に聴いていたものと全く同じで、直す必要がなかったと語っています。それらの録音はすぐに発売され(『展覧会の絵』はマーキュリーが発売した最初のLP)、世界で高い評価を得ました。そしてその後ロマン派と現代のレパートリーが演奏された8つのアルバムが世に出ました。
CD 10はウィルマ・コザート・ファインのインタビューから始まります。ブロッホの『コンチェルト・グロッソ』のTake 1は今回初めて発表される録音です。そしてモーツァルトの『プラハ』交響曲とスメタナの『わが祖国』の「ターボル」が試験的なステレオ・テープから新規リマスタリングされ、収録されています。
CD10枚組BOX限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。ブックレットにはマーキュリー所蔵の貴重な写真も掲載。
(資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)
《CD 1》
ムソルグスキー/ラヴェル編:展覧会の絵
【録音】1951年4月
《CD 2》
1) バルトーク:弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽Sz.106
2) ブロッホ:弦楽合奏とピアノ・オブリガードのためのコンチェルト・グロッソ第1番*
【演奏】
アーウィン・フィッシャー(チェレスタ)(1)
エドワード・メッツェンガー(ティンパニ)(1)
アラン・グラハム、ライオネル・セイヤーズ
トーマス・グレネッケ(打楽器)(1)
ジョージ・シック(ピアノ)(2)
【録音】1951年4月
《CD 3》
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
【録音】1951年11月
《CD 4》
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36*
【録音】1951年11月
《CD 5》チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』*
【録音】1952年4月
《CD 6》
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68*
【録音】1952年4月
《CD 7》スメタナ:わが祖国(第1曲:ヴィシェフラド/第2曲:ヴルタヴァ/第3曲:シャールカ/第4曲ボヘミアの森と草原から/第5曲:ターボル/第6曲:ブラニーク)
【録音】1952年12月
《CD 8》
モーツァルト:
1) 交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』
2) 交響曲第34番ハ長調K.338*
【録音】1953年4月(1)、1952年12月(2)
《CD 9》
1) ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
2) シェーンベルク:5つの管弦楽曲
【録音】1953年4月
《CD 10》
1) ウィルマ・コザート・ファイン(レコード・プロデューサー)へのインタビュー
2) ブロッホ:コンチェルト・グロッソ第1番(Take 1)**
3) スメタナ:『わが祖国』より第5曲:ターボル(stereo)***
4) モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』(抜粋)(stereo)***
【録音】1996年(1)、1951年4月(2)、1952年12月(3)、1953年4月(4)
*世界初CD化
**未発表録音
***Mercury Living Presence初発売
【演奏】ラファエル・クーベリック(指揮)シカゴ交響楽団
【録音地】シカゴ(CD 10: 1を除く)
RAFAEL KUBELIK / ラファエル・クーベリック
チェコ出身の指揮者