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大混乱を焚きつけながら感情を煽りまくる、UKロック/パンク/ヒップ・ホップ/スケート・カルチャーをごちゃまぜにした激ヤバ・サウンドに、君は正気を保っていられるか!? アルバム・デビュー前から大きな注目を集め、そのハチャメチャで性急なサウンドと激しいパーティ感に満ちたパフォーマンスで話題をかっさらう次世代の”稀代の悪ガキ”、RAT BOY。彼が敬愛するティム・アームストロング(RANCID)とタッグを組んだ最新作がここに登場!
UKロックやパンク、ヒップホップからスケート・カルチャーまでを一気にかき回したようなとにかくハチャメチャで性急なサウンドと、激しくも悪ガキらしさが愛らしいパーティ感たっぷりのライヴ・パフォーマンスで大きな注目を集める、イギリスはエセックスが生んだ”稀代の悪ガキ”、ジョーダン・カーディを首謀者とするプロジェクト、ラット・ボーイ。2016年にはアルバム・デビュー前にもかかわらずSUMMER SONIC 2016に出演、その破天荒なサウンドとインパクト大なパフォーマンスで話題を呼んだ彼が、2017年のデビュー作『SCUM』に続く最新作『INTERNATIONALLY UNKNOWN』を完成させた!
デビュー前から各メディアの注目を集め、NMEアワードでは「The Best New Artist 2016」を受賞、他の新人賞でもノミネートを連発し、彼が発表するEPやシングルはBBCラジオなどでも取り上げられ、巷での知名度や注目度を高めていったラットボーイ。アルバムを発表することなくひたすら音源のリリースとライヴ活動を行なってきた彼が、まさに「超待望」のデビュー・アルバム『SCUM』を発表したのは2017年8月のこと。大きな期待感と飢餓感が渦巻く中発表されたこのアルバムは、全英チャート15位を記録、やりたい放題のそのサウンドとパフォーマンスで、一気にその名を全世界規模に広げていった。
そんな彼が前作より約2年振りに発表するセカンド・アルバムでは、あの大御所ランシドのティム・アームストロングとタッグを組み、パンクとヒップホップを絶妙なパーティ感とストリート・テイストとでごちゃまぜにしたサウンドを聴かせてくれる。30歳も年が離れ、さらに住んでいる場所も大西洋を挟んだ英国と米国という二人のタッグは奇妙な組み合わせにも感じられるが、ヒップ・ホップ・ビートにのせたパンク・サウンドが持つ本能的なエネルギーへの愛情を共に分かち合う二人は、最初の電話での会話の段階で瞬時に意気投合したそうだ。
父のコレクションの中からザ・トランスプランツのアルバムを見つけ出したラット・ボーイは、ティム・アームストロングの魅力の虜になり、その後ランシドやオペレーション・アイヴィーといったカタログに没頭、数々のインタビューでもティムへの敬意の想いを語っていたのだが、その噂が大御所ティムの耳にも入り、エセックスの片田舎出身の若いアーティストに彼も興味を抱くようになったという。
インターラプターズのアルバムのプロデュースを終えたばかりのタイミングで、ティムが所有するShiprec Studiosで対面した二人は、その場で一緒に3曲のデモを制作(バックを務めたのはインターラプターズのメンバーだった!)、二人の化学反応に一気に気分が盛り上がった彼らは、溢れ出る奇想天外なアイデアをどんどん試していく。
3度ティムとスタジオを訪れともにアイデアを出し合った後、ラット・ボーイはライヴ・バンド・メンバーをLAに呼び、実際のレコーディングを開始させ、完成させたのが、この『INTERNATIONALLY UNKNOWN』だ。ジョーダン・カーディ=ラット・ボーイの姿をそのまま生々しくサウンドに封じ込めたかのような全12曲を収録するこの最新作は、暴動を煽りまくるような刺激に満ち、前作同用、いや、それ以上のごきげんなハチャメチャ・パーティ感覚に満ち溢れている作品に仕上がっているのだ。なお、制作には、インターラプターズのAimee Interrupterや元アグロライツのJ Bonner、ダスト・ブラザーズのJohn Kingらも参加している。
ラット・ボーイはこの最新作に関してこうコメントしている:
「もっとパーソナルで、もっと生々しいアルバムを作りたかった。僕という人間をそのまま反映させたかのようなアルバムをね。ヒップ・ホップとパンクとの間にある絶妙なポイント(スイート・スポット)を見つけ出そうといろんなことに挑戦していたんだけど、ティムはまさに俺がやりたい音楽を理解してくれたよ」
RAT BOY / ラット・ボーイ