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何も足さない。何も引かない。 オーヴァーダブすることなく瞬間を切り取った、正直で希望に満ちたスナップショット――それが11日間でレコーディングされた最新作『KIND』。 常に前進し、成長を続けるウェールズが生んだ、UKを代表する国民的ギターロック・バンド、ステレオフォニックスの現在がここにある。
ウェールズが生んだ、UKを代表する国民的ギターロック・バンド、ステレオフォニックス。UKで6度のNo.1、Top10に計10枚のアルバムを送り込み、23ものプラチラム・セールス・アウォードを記録。UKのみで850万枚以上のアルバム・セールスを誇り、BRITノミネート計5回、受賞1回を果たしている彼らは、骨太ながらも美しいメロディ、ケリーの温かみのあるハスキーなヴォーカル、そして、王道のUKロックンロール・サウンドでファンの胸を熱くさせてきた。
デビューから一貫して、ほぼ2年に1枚のペースでアルバムを発表し、そのどれもが高い完成度を誇る彼ら。2017年『スクリーム・アバヴ・ザ・サウンズ』以来の新作となる今作『カインド』は、たった11日間で最低限のスタジオ機材を以て全曲レコーディングされた。この作品について、フロントマンのケリーは「オーヴァーダブすることなく、瞬間を切り取った作品、希望にあふれた、正直なアルバム」と形容している。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、ケリー・ジョーンズと、ジョージ・ドラコウリアス / George Drakoulias (Tom Petty & The Heartbreakers, Screaming Trees, Primal Scream)。ケリーの鮮明且つエモーショナルな、息づかいまでが聴いてとれるようなヴォーカルが非常に印象的な作品に仕上がっており、アルバムからの1st Singleとなった「フライ・ライク・アン・イーグル」は、まさにアルバムのテイストを表している楽曲。バンドがこれまで築いてきた、確固たるソングライティング能力の高さを見せつけている。
「前回のワールド・ツアーの最後は2018年の9月 ― 場所はブルックリンだった。全てやりきったから、今すぐ楽曲を書こうとも思わなかったし、なにか新しいことをしようとも思わなかった。ただ、しばらくは立ち止まりたいと思っていたんだ。そしたら11月までにはたくさんの楽曲が沸いてきたんだよ。修正をするわけでもなく歌詞が自然にページを埋めていって、次第に楽曲が形作られていった。とっても開放的で、正直で、繊細な楽曲たちが。これは自分が今までどのように感じていたかを教えてくれるような、そんな感じだった。僕は今までこういう楽曲を誰かが求められるっていうのもわからなかったし、気にすら留めてなかったんだ。ただ、そういう曲たちが僕から出てくるタイミングだったんだろうね。」
(『カインド』について)「僕らは単純に、パフォーマンスをそのままキャプチャーして、11日間でレコーディングしただけなんだ。(先行シングルとなった)「フライ・ライク・アン・イーグル」は、僕が今回で一番最初に書いたもので、アルバム全体の土台をカバーしているような楽曲。歌詞にもあるような“wanna fly like an eagle, and dare to reborn/イーグルの様に飛び、いっそ生まれ変わりたい”というのは宗教的な感覚ではなくて、すなわち変化と成長のことを表しているんだ。そして、君の生活の中にある、快適な場所にばかり留まってはいけない、ということを言っているんだよ。そして、僕らは自分自身を新しい違うものに形を変えていくんだ。同じであり続けるわけではないんだと。」
―― ケリー・ジョーンズ
STEREOPHONICS / ステレオフォニックス