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※国内盤
なんと若干15歳!2003年生まれ!! インドネシアの神童ピアニストの3RDアルバム!
2003年6月25日インドネシアのバリ島で生まれたジョーイ・アレキサンダーは、父の持つ膨大なジャズ・コレクションから様々な名盤を聴いてジャズを学ぶ。6歳で父からミニ電子キーボードを与えられたジョーイは独学でジャズを学び、すぐにセロニアス・モンクの「Well, You Needn’t」などを弾き始めた。教育の一環として、父に連れ出されたジョーイは、バリやジャカルタのベテラン・ミュージシャン達とのジャム・セッションを通してスウィングや即興演奏を学ぶ。
目を見張る早さでジャズの基礎やミュージシャンとしての素養を身に付けたジョーイは、2011年(当時8歳)にユネスコの招待でインドネシアを訪れたハービー・ハンコックの前で演奏を披露し、ハービーから絶賛される。
2012年(当時9歳)、ウクライナで開催された国際コンテスト「Master-Jam Fest」で、17カ国200人の参加者の中から見事大賞を獲得し、翌年ジャカルタとコペンハーゲンで行なわれたジャズ・フェスティバルに出場。2014年(当時11歳)、ウィントン・マルサリスの招待で米ニューヨークのリンカーン・センターのローズ・ホールでアメリカ・デビューを果たし、その後アポロ・シアターとゴッサム・ホールにも出演。それを受け、ジョーイの更なる飛躍のために両親はジャカルタでのビジネスを手放しアメリカへ移住。当初、「11歳の子供に見識のあるジャズ・ファンを唸らせられるのか?」と懐疑的な目を向けていたプロモーターだったが、彼には観客の心を掴む確かな能力があると確信したという。さらにジョーイは、興行監督のジョージ・ウェインからニューポート・ジャズ・フェスティバルでの2ステージ出演のオファーを受け、同フェスの観客を魅了した。
この3年で、バンド・リーダーやステージに対する気持ちの維持、コラボレーションを経験したジョーイは、ザ・ジョーイ・アレキサンダー・トリオとして著名な会場や米国内のメジャー・フェスティバニューヨーク・タイムズ紙やCNNなど、各メディアもこぞってジャズ・ミュージシャン、ジョーイ・アレキサンダーを取り上げ、その評判はジャズ界に限らず一般層にも驚異的な速さで広まって行った。
Motéma Musicからリリースされたデビュー・アルバム『My Favorite Things』は、第58回グラミー賞の「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム賞」と「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞」の2つに最年少でノミネートされ、同授賞式で見せた演奏では名立たるスター達からスタンディング・オベーションを受ける。また、2016年11月にリリースした2ndアルバム『Countdown』では、第59回グラミー賞の「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞」に再びノミネートされた。
自身の作曲家としての成長は、学校、メディア、ツアーの合間に行なってきた練習によるものだと言うジョーイは、「練習しているときや演奏しているとき、遊んでいるときなど、時々新しいメロディやリズムのアイデアが降ってくるんだ。そんなとき、すでに作曲は始まっていると気付く。記憶に残る曲は僕の好きな作曲家やアーティストから来ていると思う。実際、自分の曲を書くよりも他の人が書いた曲を解釈する方が難しいと思うんだ。理解して、曲が言いたいことを感じて、自分流に落とし込まなきゃいけないしね」と語る。
ウィントン・マルサリスはジョーイについて「あの歳であそこまでのプレイができるなんて誰が想像しただろう。彼の演奏、リズム、自信、音楽の解釈、すべてが好きだよ。彼もティーン・エイジャーになって、アルバム『Countdown』とともにアーティストとしてこれから新たなステップを踏んでいくだろう」と語っている。
また、ジョーイは「僕は音楽を作ることもステージで演奏することも好きだよ。だけどジャズ・ライブでは観客を興奮させるための特別な何かが必要なんだ。大抵の場合、冷静を保つ様にしているけど、観客と自分の間で沸き上がる熱烈なエネルギーも好きなんだ。観客がそんな形で気持ちを示してくれたら、人間としてもミュージシャンとしても、さらに深みへ到達できるし、技術の向上やエキサイティングな曲が作れると思うんだ」と語る。
スウィングと即興で築いたスタイルで彼を成功へと導いたデビュー・アルバム。アーティストとしての成長と成熟を反映した2ndアルバム。次のステップでは溢れる自信とともに無限の未来へと向かっていくだろう。(メーカーインフォより)
MEMBER
Joey Alexander(p)/ジョーイ・アレキサンダー(ピアノ)
Daniel Thomas(b)/ダニエル・トーマス(ベース)
Ulysses Owens Jr.(ds)/ユリシス・オーエンス・ジュニア(ドラムス)
(メーカーインフォより)
※参考音源(余裕のあるプレイに大人たちも驚き!)
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JOEY ALEXANDER / ジョーイ・アレキサンダー