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※ LP
人力テクノ・ミクスチャー・ユニット、”Ortance”による1stアルバム『Escargot』が限定アナログ化!!
多彩なキーボードプレイを持ち味としオルタネイティブな現代ジャズを実践してきた坪口昌恭(東京ザヴィヌルバッハ、DC/PRG)、ギタリストとしてハイセンスなロックフィールをアピールする西田修大(中村佳穂グループ、石若駿SongBook)、ダブ・ステップの影響下にあるハイパーなドラミングでクラブを沸かせる大井一彌(yahyel、DATS)による、人力テクノ・ミクスチャー・ユニット、”Ortance”による1stアルバム『Escargot』が限定アナログ化!!
坪口のストイックなピアノプレイやダビーなシンセベース、ノイズエフェクトの要素が色濃い西田のギター、マシーナリーだからこその色気を醸し出す大井のドラムなど聴き所満載の本作。これまで坪口を印象づけていたジャズ・アブストラクト/ポリリズムといったトリッキーな要素は影を潜め、リスナーが思い思いの映像やストーリーを心に描けるような、深層心理に迫るサウンドスケープを持ち味としている。ライブではFlying Lotusのカバーなども演奏されるが、今アルバムは全て坪口の作曲であり、シンセサイザーに彩られたアンサンブルの中に、コアな要素としてアコースティック・ピアノのクラシカルな音構造が息づいている。今アルバムは、まず3人でスタジオに入りピアノ&シンセ、ギター、ドラムといったベーシックトラックを録音。その際わざとテンポを変えて演奏したものを戻したり、そもそもテンポを揺らがせて演奏するなど、ビートの概念をくつがえすアイデアが随所に施されている。この音源を元に、ヴォーカルにermhoi(Black Boboi)、Kiala(Kod?ma)を迎え、3カ月間かけて坪口自らポストプロダクションとミックスをおこない、ジャンルを横断するオリジナルミュージックが誕生した。
■ Ortance :
坪口昌恭 (piano, synthesizer, synth-bass, voice)
西田修大 (guitar, effect)
大井一彌 (drums, trigger system, percussion)
-- Guest
Kiala(Kodama)(vocal)
ermho(Black Boboi)(vocal)
※試聴動画
Ortance