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※7"
本作は、2015年リリースのデビュー・アルバム「Two For Joy」のスピリットを引き継ぎつつ、アフロビートとフュージョンの要素を新たに取り入れたニューシングル。
A面の"Sun Khosi"は、長年グルカで働いていたというバンドを率いるテンダーロニアスの父へのトリビュート。タイトル名はネパールで最も有名な川のひとつから取っています。ヒマラヤ山脈を流れるSun Khosiは日本語で「黄金の川」という意味を持っており、その黄金という眩しいネーミングと清流をイメージした爽やかなムードも相まって、気持ちいいサマーチューンです。また、テンダーロニアスのアルト・フルートをフィーチャーしたコンポジション、レコーディングはこの楽曲が初めて!普段の彼に比べて深みのある、よりメロウなトーンのプレイが聴けるのも魅力です。
B面は、キーボードのエイダン・シェファードがブリティッシュ・ジャズ界のレジェンド・ピアニスト、ジョン・テイラーにインスパイアされて制作したそう。ルビー・ラッシュトンらしいタイトでスマートなメロディーと「Two For Joy」の流れをくむのびのびとしたグルーヴィーなパート、異なる2つのパートで構成になっています。休むことのない、あえてこちらを落ち着かせないような楽曲のエナジーは、バンドのセットリストでは定番になりつつあるハービー・ハンコックの「バタフライ」にも通ずるところがあるナンバーです。

■Ed 'Tenderlonious' Cawthorne; alto flute
Nick Walters; trumpet
Aidan Shepherd; keys
Tim Carnegie; drums