2012年5月21日(月)に東京で観測される金環日食に向けて2010年より始動したカウントダウン・プロジェクト「SOLAR FREQUENCY」。昨年5月、【SOLAR FREQUENCY - Episode ONE -】として野外フェススタイルで開催し、JEFF MILLSと日本のTOPアーティストが共演。音と映像、ライティングが見事にシンクロした空間を創り上げたのは記憶に新しい。
Episode TWOとなる今回は、JEFF MILESのアルバム"Sleeper Wakes"、"The Occurrence"につづくシリーズ最新作"The Power"のショウケースが世界筆披露となる。宇宙的コンセプトと「SOLAR FREQUENCY」 が共有したExclusive Long Setとなるだろう。
Jeff Millsがテクノ・プロデューサー/DJとして世界で最も優れた人材であることはすでに説明の必要もない。1984年デトロイトのラジオ局WDRQの DJとしてキャリアをスタートして以来、デトロイト・テクノを代表する存在として認知されてきた。”Mad" Mike Banksとともに結成したUnderground Resistanceはエレクトロニック音楽業界に偉大な軌跡を残し、1992年にシカゴにて、誰にも束縛されないクリエイティビティーを発揮するため自らのレーベルAxisをおこし、おもにサイエンス・フィクションからインスパイアされて、タイムレスな楽曲を制作し続けている。日本においては2003年より4年間連続で毎週テーマを変えたレジデンシーイベントを渋谷Wombにて開催したのち「宇宙旅行に行く」という理由で日本での活動を封印し、2010年1月1日にCDアルバム「Sleeper Wakes」のコンセプトと連動し日本帰還のイベントを行ったことは記憶に新しい。「Sleeper Wakes」、「The Occurrence」に続く宇宙三部作の完結編「The Power」が世界完全数量限定で発表された。