2011.10.07
ROD MODELとSTEVE HITCHELのユニットでありレーベル名でもあるECHOSPACE[DETROIT]。CV313という名義でも活動する彼等は、2000年代にBASIC CHANNELに代表されるミニマルを独自の解釈で希釈、自ら改造したヴィンテージシンセやフィールドレコーディングの音色で化学変化させ、他のアーチストには真似出来ないアンビエンス漂うミニマルダブを確立した。
MODERNLOVEから発表された名作として名高い『The Coldest Season』はWire誌の07年ベストアルバムに選出されるなど輝かしい功績を残し、UKやヨーロッパで成功を収めソナーフェスティヴァルやラビリンスへの出演を果たした現在も、作品を量産すること無い。作りこまれた完成度の高い作品を、カラーヴァイナルやクリアヴァイナル、特殊ジャケット等こだわったフィジカルな形体へ落とし込みりリリースを続けている。
今回アナウンスされたのはCDが3タイトル、カラーヴァイナルが1タイトル。
どれもが少数限定プレスとなっているためチェックはお早めに!
2011年末~2012年始には、国外のみでひっそりとリリースされ即完売に至った1曲70分超、ミニマルダブ通過後のドローン~アンビエント作『cv313 – Seconds To Forever』のがJAPAN EDITIONとして200枚限定でリリース予定。
その後STEVE HITCHELの別名義SOULTEKによる配信限定アルバム『Soultek – Dreaming Under A Starlit Sky』がボーナスディスクを加えた2枚組CDでのリリースが予定されている。
[2011.10.26 NEWS!]
上記に加え、さらに12インチシングルのリリースが決定。
CV313 | Standing Still (ECHOSPACE013)
年末に差し掛かり、活発なリリースアナウンスがされるデトロイトのダブテクノレーベルechospace[detroit]から、ROD MODEL(Deepchord) & STEVEN HITCHELL(Intrusion/Soultek)によるユニットCV313のニューアルバム『Dimensionalspace』のリリースに先駆けてのアナログカット!
徹底的にロウを攻めるAサイド”Standing Still”はechospaceらしい淡々とリズムを刻むバスドラに、ヴィンテージシンセとアンビエンス漂うホワイトノイズをレイヤーとした王道ミニマル・ダブ。微妙なズレを楽しめるウワものとの交差がさらにドープな空間を作り出している。一方のBサイドではこのところ多いダブ・アンビエント系のセミ・ノンビートトラック。旋回しながら音色をジワジワと変化させていくシンセと鋭いリフ、ダビーに鳴り響くベースラインの絡みが見事な、深い音世界。ゆったりとフロアメイクする浅い時間はもちろん、フロアユースなトラックに合わせロングプレイで重ねることで無限大のエッセンスを注ぐパーツへと変貌を遂げるドローン・キラー!
今回もこだわりの160g クリスタル・クリア・ヴァイナル/クリア・マイラー・ジャケット仕様というマテリアルでリリース!
Disc A
1. Standing Still
Disc B
1. Standing Still Reduced
BLUE COLOR VINYL・12"DUB TECHNO/CLEAR LIGHT BLUE再発盤/LTD.150
2011年11月22日 / 12"(レコード) / US
Seconds To Forever (Extended Live Excursion) - Japan Edition
2011年12月14日 / CD / JPN
2019.04.11
2024.04.25
2024.04.25
2024.04.20
2024.04.19
2024.04.19
2024.04.19
2024.04.16
2024.04.12
2024.04.09