シカゴ・アンダーグラウンドRE-EDITマスターJAMIE 3:26が〈GAMM〉に登場!

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2017.07.03

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シカゴ・アンダーグラウンドを体言するアーティストは数いれど、ことRE-EDITという点にだけスポットを当てれば、やはり、この男、JAMIE 3:26





 

JAMIE 3:26

BLESSIN' 

12"(レコード)(3) 1,728円(税込)
GAMM / US / 12"(レコード) / GAMM111 / 1007411323

80年代、シカゴの主だったクラブをDJとして闊歩、ディスコからシカゴハウスへとトレンドが移り変わる80年代中期のころより、ディスコとシカゴハウスをスムースにミックスするべくRE-EDITという手法を編み出していたキャリアは伊達じゃありません。

Aサイドはネタを失念してしまったんですが、おそらく70年代後半のザ・フィリーディスコを引用し、高揚を煽るリフレインやフィルをリトリートして11分超えのゴキゲンすぎるムードでアップリフトするディスコ・エクササイズRE-EDIT。

そして極めつけのフリップサイドは、ALEXANDER ROBOTNICKの変名だったともウワサのミステリアスなイタリアンプロデューサーMASSIMO BARSOTTI D.J.によって83年にリリースされた飛び道具、なんとLED ZEPPELINの「WHOLE LOTTA LOVE」を思い切って電化ディスコにしてしまった異端作を引用して、アシッディー&スペーシーなリフレインをがっちり聴かせるなんと14分の長尺アジャストに成功。もともと問題作だけに完全に大問題作になっています! ちなみにこの元ネタはJAMIE 3:26がパトロンを務めていたシカゴレジェンドRON HARDYの秘密基地MUSIC BOXクラシックスでもあります。
 

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