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北欧ハードロック/ヘヴィメタルシーンの原型を築き上げ、その音楽性から「北欧のクリーム」とも称される、スウェーデン初のへヴィ・ロックバンドとして名高いノヴェンバーの'70年デビュー作が新規リマスター/世界初となる紙ジャケットCD仕様にて復刻!
【国内プレス/2020年リマスター/オリジナル・レコードを可能な限り詳細に再現した紙ジャケット仕様(シングル・ジャケット)/解説:祖父尼 淳/音源提供:ユニバーサル ミュージック】
1968年ノヴェンバーの母体であるザ・インプスでクリステル・スタールブラントとビョルン・インゲが活動、その後2人はピンク・フロイドのサポート・ギタリストとして知られるスノウィー・ホワイトも在籍したトレインを結成し、ホワイトの脱退後リヒャルト・ロルフが加入。1969年フリートウッド・マックの前座を務める際、バンド名をノヴェンバーと改名。その後1970年から1972年にかけて3枚のスタジオ・アルバムを残すも、1972年大晦日のライブをもって解散。クリステル・スタールブラントはサーガを結成、ビョルン・インゲはエナジー、リヒャルト・ロルフはバッシュ/ネイチャーにそれぞれ参加。
本作は1970年発表のデビュー作。冒頭のへヴィなリフにノックアウトさせられながらも、時折浮上してくるフルートの音色による繊細な感覚、英語とは異なる響きを持ったスウェーデン語による歌唱によって、英米勢には無い当時の彼らの独自性が鮮明に浮かび上がり、特にブルース・ロックからの影響が色濃く出た作品である一方、ハイテンポな曲における攻撃性とアルバム全体に流れる緊張感、そしてロルフの切れ味鋭いギターと粘っこくもタイトなリズム隊がガッチリと絡み合った、スリーピースとは思えない程の重厚なサウンドが迫りくる様相などから、まさしく北欧ヘヴィ・ロックの原点と云える一枚!
NOVEMBER / ノヴェンバー