虚飾集団廻天百眼、桜井咲黒の監督したMV『天津罪と美欲の四魂合唱』を公開!

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2018.06.29

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虚飾集団廻天百眼は、7月11日(水)リリース予定の舞台『殺しの神戯』サウンドトラックから、『天津罪と美欲の四魂合唱』のミュージックビデオを公開した。


 ◆虚飾集団廻天百眼「天津罪と美欲の四魂合唱」



『天津罪と美欲の四魂合唱』は、人間の欲を肯定し魂の叫びを解放せよというテーマの合唱曲。「禁じられていることなどない」を信条に活動している廻天百眼の理念とも合致している。フィルムノワール的な後ろ暗さを神話的物語の中でプログレッシブロックとして昇華した一曲だ。
作曲はFOXPILL CULTの西邑卓哲、作詞は廻天百眼の脚本演出を手がける石井飛鳥。監督はなんと、舞台『殺しの神戯』に”天下りのニニギ”役として出演もしている桜井咲黒だ。
MV中では、うっ屈とした現実に身を沈めた俳優の桜井咲黒と、同じく十三月紅夜が、紅日毬子演じる桔梗をはじめとした『殺しの神戯』の登場人物たちに導かれ劇中と現実の混じった世界でその登場人物へと変身する。

なお、虚飾集団廻天百眼は7月11日に舞台『殺しの神戯』の公演DVDとサウンドトラックを発売、8月4日には下北沢SHELTERにてワンマンライブをひかえている。


◎『殺しの神戯』とは
舞台『殺しの神戯』は2018年2月~3月にかけてザムザ阿佐谷で上演された廻天百眼の劇場本公演。
呪術による「殺し」を生業としている霊媒師たちの物語で、ハードボイルドでホラーな殺し屋たちの戦いを廻天百眼独特の残酷描写とケレン味溢れる世界観で描く。
また、人間の後ろ暗さや現代のリアルへと続く描写が多分に含まれており、ただのホラーやファンタジーではない、そらおそろしい現実へと続く舞台だ。

 

虚飾集団廻天百眼『殺しの神戯』関連情報

2018年7月11日(水)
◆舞台『殺しの神戯』サウンドトラック 発売
RONA-1005 / 2,800円 + 税 / ROMANATION

◆舞台『殺しの神戯』公演DVD 発売
100ME-1018 / 4,000円 + 税 / ツキヨミプロジェクト


2018年8月4日(土)
◆ワンマンライブ 殺しの神戯 円盤発売祭『殺しの神楽』
下北沢SHELTER
一般 3500円
高校生以下 1000円
チケット http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002260854P0030001


虚飾集団廻天百眼(きょしょくしゅうだんかいてんひゃくめ)


劇場を中心に活動する虚飾芸事集団。
その舞台は、「血の噴出」「観客が覗き穴から観劇する」「人体切断」などの演出、ロックとプログレに日本の土着的旋律を加えた合唱曲、バレエや歌舞伎から取り入れた身体表現、倒錯的な衣裳や舞台装置、そしてアンモラルな登場人物達からなり、観客を暗黒のお祭り騒ぎへと誘う。
丸尾末広の『少女椿』や江戸川乱歩作品の舞台化、寺山修司の『奴婢訓』の上演、岸田理生アヴァンギャルドフェスティバルへの出演など、名実ともに現代アングラ劇の第一線で活躍中。
http://www.kaitenhyakume.com