ディスクユニオン制作部(DIW)が推す!今月の1枚 -円谷プロ作品特集!

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2026.08.10

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関わったから知っている。好きだから伝えたい。 ディスクユニオン制作部(DIW)が推す、今月の1枚。

この企画では、ディスクユニオン制作部(DIW)のスタッフが毎月1枚をセレクト。リリースに携わったからこそわかる、作品の魅力やアーティストの背景を深掘りしてお届けします。


 円谷プロ作品特集! 


2026年7月10日、ウルトラマンシリーズが60周年という記念すべき節目を迎えました。ディスクユニオン制作部(DIW)のCINEMA-KAN Labelでは、これまでサウンドトラック商品を通じて数作品のお取組みをご一緒させていただいてきました。 

 

この特別な年に、今年4月には『ウルトラマンタイガ』『ウルトラマンZ』を、8月には以前amazonオンデマンド商品として発売されていた『ウルトラマンX』『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンジード』の3作品のCDを発売します! 

 

今回は、CINEMA-KAN Labelプロデューサー・嶋田夏彦によるコメントとともに、最新3作品をご紹介します。(DIW第二制作 清水)




■ ウルトラマンX(CINK119) 


《CINEMA-KAN Labelプロデューサー・嶋田夏彦 コメント》

怪獣を倒き敵ではすべなく、理解し共存する対象として捉える主人公・大空大地と、デジタル世界からやってきた相棒ウルトラマンエックスの絆を描いた本作。特捜防衛隊Xioの魅力的な群像劇、第16話「激撮!Xio密着24時」のようなコメディ回から、本作を通しての敵となるグリーザの不気味な恐怖が迫る第21,22話でのシリアスな展開まで、屈指の完成度を誇っていると思います。 


小西貴雄氏による音楽は、これまでになかったデジタルな存在としてのウルトラマンを表現した先鋭的な電子音、Xioの出撃を鼓舞する壮大な管弦楽が見事に融合しているのではないでしょうか。デジタルテクノロジーと人間の絆という作品テーマを、見事に音像として結実していると思います。 


■ ウルトラマンオーブ(CINK129) 


《CINEMA-KAN Labelプロデューサー・嶋田夏彦 コメント》

放浪の旅を続ける風来坊クレナイ・ガイ(ウルトラマンオーブ)と、光に選ばれなかった男ジャグラス・ジャグラー。往年のヒーローを彷彿とさせる宿敵関係や設定の数々がノスタルジックでもあり、また新しかった一作です。正義を成すために闇の力をかりて戦う第15話「ネバー・セイ・ネバー」から、その暴走を制御して本来の姿を取り戻す第17話「復活の聖剣」への流れ、そして最終話「さすらいの太陽」に至るガイとジャグラーの共闘は、昭和ウルトラマンに触れた世代としては特撮創世記の熱量を再び平成に呼び戻したように感じました。 


「エックス」から続いて小西貴雄氏の手掛ける楽曲は、アンプラグドからオーケストラサウンドまでオーブの変身のように多彩で、キャラクターの魅力を変幻自在に引き立てているように感じます。溢れ出る哀愁をどこかで聴いた感じに仕立てた「シブカワ隊員のテーマ」も聞き逃せません! 


■ ウルトラマンジード(CINK131) 


《CINEMA-KAN Labelプロデューサー・嶋田夏彦 コメント》

シリーズ初である”悪のウルトラマン”ウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐという、重い十字架を背負いながらも運命を切り開いていく青年・朝倉リクの成長を描いた異色作。身近な日常を守ろうとするリク、ベリアルとの関係を匂わせる謎の男・伏井出ケイの思惑が交錯する予測不能なドラマが魅力的であると思います。 


自らの出自に葛藤しながらも新たな力に目覚める17話「王の軌跡!変えるぜ!運命!!」や、最終話におけるベリアルとの決別など、名場面の数々を支えるのは、巨匠・川井憲次氏!ヒーロー/怪獣を思わせる重い打楽器、神々しいコーラス、悲壮感のあるストリングなど、深い人間ドラマと運命の重みを表現した名スコア。他作品からの川井ファンも必聴です。 

 CINEMA-KAN Label から発売中のウルトラマン作品