長谷川和彦初監督作品映画『青春の殺人者』がLP化

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2019.09.27

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青春の殺人者!LP化!!!
長谷川和彦初監督作品映画『青春の殺人者』(1976年)。結成間もないゴダイゴが担当した
幻の劇伴サウンドを収録したマスターテープ素材を初めてアナログLPレコード化!


水谷豊演ずる主人公「順」が"両親殺し"という究極の行動に至ってしまうまでのギリギリの極限心理状況を鋭角的に表現したアバンギャルドかつ攻撃的なインストゥルメンタル作品から、青春の情感をたたえたキャッチーなメロディラインが織り成す正統派POPSまで…驚異的な音楽的振幅の広さ/多面性を背景としたゴダイゴの映像に対する先進的なアプローチは現在でも評価が高い。※2010年CDにて初商品化/全曲モノラル録音

ゴダイゴのファースト・アルバム『新創世紀』にも収録されている共通楽曲は、劇中用に時間短縮編集の施されたバージョンを主に収録。「憩いのひととき」やタケカワユキヒデのソロ作「白い小鳥」の完全別テイクとなるインストゥルメンタル版、映画本編には使用されなかった、幻のアレンジで迫る「想い出を君に託そう」の完全未発表テイク、ファンキーなビートに不穏な空気が絡み合う世界観が絶妙のミッキー吉野によるインスト「おかしなウエディング」、スティーヴ・フォックスによる重低音ボイスのウネリで表現された効果音的トラック「死者の声」等を収録した問題作。
邦画サントラ・マニア、ゴダイゴ・ファンならずとも要注目の作品です。完全生産限定盤!