2020.08.04
【国内盤】
【2020年10月07日発売】
文字通り激動の時代に、何を吸収し解釈した上で提示していくか?
ヘヴィロックを分子レベルまで解体/再構築した、気高さ溢れる最高傑作!
■ポスト・メタル/オルタナティヴ界の頂点、知将アーロン・ターナー(G/Vo: アイシス/オールド・マン・グルーム他)率いるスーマックの最新スタジオ・アルバムが、今回もきっちり2年のインターバルで届けられた。2020年5月に予定されていた3年振りの来日ツアーはコロナ禍の影響で来年以降に延期されたが、昨年から着々と制作していた本作は無事にリリースされる。
■大まかには前作『ラヴ・イン・シャドウ』を踏襲した路線ながら、ブライアン・クック(B: ロシアン・サークルズ)とニック・ヤキシン(Ds: バプティスツ)のトリオ編成でのアンサンブルはこれまで以上に鉄壁。ヘヴィロックを分子レベルまで解体した上で再構築した楽曲とアレンジには、それ故の孤高さと新しさが満ちる。往年のプログレッシヴ・ロック並みの緊迫感と瞬発力が、最先鋭ヘヴィロック/ポスト・メタルの頂点の名に相応しく昇華された。
■今回レコーディングを手掛けたのはアイシスの数々の名作を録音したマット・ベイルズ、ミックスはこれまで通りカート・バルー(コンヴァージ)が担当している。いずれもスーマックのダイナミクスを最大限に引き出しているが、今回の白眉はマスタリング・エンジニアのマット・コルトンだろう。コールドプレイやミューズ、ジェイムズ・ブレイクといった超メジャーどころから、エイフェックス・ツインやアルカなどのエレクトロニクス系のアーティストまで幅広く手掛ける名手で、サン O)))最新作『ライフ・メタル』でヘヴィロック系との相性の良さを示したばかり。ライヴ感の強いスーマックの音像をここまで際立たせられる手腕は圧巻だ。
■日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様。2018年ニューヨークでのライヴ全編を収録したもので、これまで配信のみでリリースされたもの。CD化されるのは全世界で日本のみの貴重盤!
※メーカー・インフォメーションより
MAY YOU BE HELD / メイ・ユー・ビー・ヘルド
2020年10月07日 / CD / JPN
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