IN NO SENSE? NONSENSE! (DELUXE EDITION)

ART OF NOISE / アート・オブ・ノイズ

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ISBN
0190295837365
発売年月
2018年11月
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商品詳細情報

サンプリング黎明期に「騒音芸術」という名と共に偉大なる足跡を残した前衛的シンセ・ポップ・バンド、アート・オブ・ノイズ。革新性に満ちたスタイルをより飛躍させた彼らにとって通算3作目となる1987年作品『IN NO SENSE? NONSENSE!』が今、最新リマスター音源と数々のレア音源を追加収録したデラックス・エディションとなって生まれ変わる!

1980年代、当時最新鋭の技術であったサンプリングを駆使し、身の回りのノイズ/騒音をサンプリングしてサウンドを構築するという革新的なアーティストが登場した。それが、ルイージ・ルッソロの論文のタイトルから名付けられたこのアート・オブ・ノイズだ。時代を先取りしたかのようなその前衛的なポップ・サウンドとその後のダンス/ヒップホップ・シーンに大きな影響を与えることとなったディープなビートに乗せたミニマルなダンス・トラック・スタイルは、その後のシーンに大きな衝撃を与えた。
昨年6月にリリースした『IN VISIBLE SILENCE [DELUXE EDITION]』に続き、時代を先取りした「騒音芸術」たちが1987年に発表した、通算3作目となる『IN NO SENSE? NONSENSE!』が、最新リマスター音源と数々のレア音源を収録したデラックス・エディションとなって発売されることとなった!
パンクの残響音が鳴り響き、ポスト・パンクやニュー・ウェイヴの肌触りも残していた当時、最新鋭のテクノロジーを駆使して音をコラージュしながらダンス・ミュージックを奏でるアート・オブ・ノイズの登場は非常に大きなインパクトを残し、当時の流行とは一線を画したその存在感は、モンキーズとトーキング・ヘッズ、もしくはABBAとクラフトワークをつなぐミッシング・リンクとしてシーンに強い印象を残している。
ART OF NOISEは、Anne Dudley、Gary Langan、J.J. Jeczalikに加えプロデューサーのTrevor Horn、ジャーナリストのPaul Morleyという編成で1984年にアルバム『WHO'S AFRAID OF THE ART OF NOISE?』でデビュー。その後TrevorとPaulから離れ3人編成となりレーベルも移籍して1986年に『IN VISIBLE SILENCE』を発表、その後Gary Langanがバンドを去り、残った二人と新たにエンジニアとして加わったBob Kraushaarと共に作り上げたのが、1987年発表の今作『IN NO SENSE? NONSENSE!』だ。
バンド史上最も冒険的で最も実験的な作品として知られるこのアルバムは、全ての楽曲が流れを生み出すように配置されており、映画化もされた※人気ドラマ「Dragnet」のテーマのアート・オブ・ノイズ・ヴァージョン(このヴァージョンは、映画のテーマ・ソングとしても使用されている)や、「Ode To Don Jose」といった楽曲を収録。
DISC 1には、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源に加え、「The Singles」と題された、シングルとして発表されていた楽曲を網羅した音源を収録。ここには、ポール・マッカートニーとのコラボ曲「Spies Like Us」や、デュアン・エディの「Spies」や「Lost Innocence」、さらには映画DRAGNETのテーマ曲として使用された、トム・ハンクスやダン・エイクロイドの声をサンプリングした「Dragnet '88」などを収録。また、DISC 2には、アルバムのレコーディング・セッション時にレコーディングされていた未発表トラックを数多く収録しているほか、『IN NO SENSE? NONSENSE!』プロジェクト時に発表していた12"ミックスの数々も収録している。