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ゴダールに恋した青春の日々。
19歳のアンヌの葛藤と成長を描く、自伝的小説。
★続編『それからの彼女』はこちら
site about tokyoにて紹介されました!
『グッバイ・ゴダール!』劇場用プログラムに映画原作として掲載されました!
「FIGARO japon」(2018年8月号)にて紹介されました!
産経新聞(2016.12.25)「今年 私の3冊」のコーナーにて、書評が掲載されました!評者は月永理絵さんです。
繊研新聞(2016.9.26)にて紹介されました!
「キネマ旬報」(2016年10月上旬号)にて書評が掲載されました!評者は大久保清朗さんです。
「vikka」(2016年10月号)にて紹介されました!
毎日新聞(2016.9.4朝刊)にて書評が掲載されました!評者は鹿島茂さんです。
「ふらんす」(2016年9月号)にて書評が掲載されました!評者は四方田犬彦さんです。
「Ai MAIL MAGAZINE」(vol.38)にて書評が掲載されました!評者は山崎まどかさんです。
「FIGARO japon」(2016年10月号)にて紹介されました!紹介者はHarumi Takiさんです。
「POPEYE」(2016年9月号)にて紹介されました!
「CUT」(2016年9月号)にて紹介されました!
「ダ・ヴィンチ」(2016年9月号)にて紹介されました!
産経ニュースにて書評が掲載されました!評者は堀潤之さんです。
「美的」(2016年9月号)にて『彼女のひたむきな12カ月』が紹介されました!
「エル・ジャポン」(2016年9月号)にて『彼女のひたむきな12カ月』が紹介されました!
「ビーズアップ」(2016年8月号)にて紹介されました!
映画ナタリーにて紹介されました!
CINRA.NET にて紹介されました!
「Zipper」(2016年夏号)にて紹介されました!
Public Rhythmにて紹介されました!
受験勉強に励んでいたアンヌは、1966年6月のある日、新進気鋭の映画監督ジャン=リュック・ゴダールに手紙を送る。
それが彼女の運命を変えてしまうことになるとは、考えもせずに――。
1966年~1967年、それは古き良きブルジョワ文化と若者たちの新しい文化がせめぎ合い、政治と芸術が混沌と共存していた時代。
当時、毛沢東思想の影響を受けていたゴダールは、やがてアンヌを主役に据え、映画『中国女』を撮影することになる。
映画監督ゴダールや祖父モーリヤック、哲学者フランシス・ジャンソン、映画評論家ミシェル・クルノ、ジャン=ピエール・レオ、ジュリエット・ベルト、フランソワ・トリュフォー、ジャック・リヴェット、ジャンヌ・モロー……その時代を彩る綺羅星のごとき人々に囲まれて過ごした激動の1年間を、ゴダールの元妻アンヌ・ヴィアゼムスキーが描く。
翻訳: 原正人 (はら・まさと)
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。
2008年以降、フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”を多く翻訳する。主な訳書にニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』(飛鳥新社)、
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン『闇の国々』(共訳、小学館集英社プロダクション)、フレデリック・ペータース『青い薬』(青土社)、
マリー・ポムピュイ&ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社)など。
研究書の翻訳に、セバスチャン・ロファ著『アニメとプロパガンダ』、ティエリ・グルンステン&ブノワ・ペータース『テプフェール:マンガの発明』(ともに共訳、法政大学出版局)がある。その他、『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)監修。
解説:山内マリコ(やまうち・まりこ)
1980年富山県生まれ。2008年「女による女のためのR―18文学賞」読者賞を受賞し、2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。著書に『アズミ・ハルコは行方不明』『さみしくなったら名前を呼んで』(いずれも幻冬舎)『パリ行ったことないの』(CCCメディアハウス)『かわいい結婚』(講談社)『東京23話』(ポプラ社)『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』(文春文庫)などがある。「小説すばる」で連載していた長編小説が今秋発売予定。映画『アズミ・ハルコは行方不明』(松居大悟監督・蒼井優主演)が8月19日、新宿シネマカリテにて<カリコレ2016>クロージング上映される(一般公開は12月)。「文藝」(河出書房新社)で短編小説を、「anan」「TVブロス」等でエッセイを連載中。
アンヌ・ヴィアゼムスキー
ANNE WIAZEMSKY
1947年生まれ。ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』(1966)で女優デビュー。
ジャン=リュック・ゴダールと親交を深め、『中国女』(1967)に主演。同年7 月にゴダールと結婚するも後に離婚。
ピエル・パオロ・パゾリーニ、マルコ・フェレーリ、フィリップ・ガレルらの映画にも出演した。
80年代後半からは小説(主に私小説)を発表し始める。代表作に『愛の讃歌―愛さえあれば』(日之出出版)や『少女』(白水社)など。
2012年に『彼女のひたむきな12カ月』(DU BOOKS)でサン=シモン賞とデュメニル賞受賞。
2017年闘病の末に逝去。