1,600円(本体価格/税別)
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荒廃した街とコミュニティが元気になった!
・日経MJ(2020年9月23日発行)「使える読書」にて、書評が掲載されました!
・小学館ダイム公式サイト「@DIME(アットダイム)」にて、『ビールでブルックリンを変えた男』の著者、スティーブ・ヒンディさんのインタビューが掲載されました!
・「ミルトン・グレイザーとブルックリン・ブルワリー展」が「BAG ONE」(渋谷)にて、8/4~8/30で開催決定!
・「料理王国」(2020年8・9月号)にて『ビールでブルックリンを変えた男』が紹介されました!
・「週刊ダイヤモンド」(2020年6月20日号)「Book Reviews 目利きのお気に入り」にて『ビールでブルックリンを変えた男』の書評が掲載されました! 評者は竹添嘉子さんです。
・キリンビール公式noteで『ビールでブルックリンを変えた男』の記事が掲載されました!著者メッセージもUPされています。
・「SWITCH」(Vol.38 No.5)にて、著者インタヴューが掲載されました!
・「月刊たる」(2020年5月号)「今月の1冊」に『ビールでブルックリンを変えた男』が紹介されました!
小さな醸造所をNYナンバー1クラフトブルワリーに成長させた
著者だからこそ伝えられること。
<本書のおもな内容>
・クラフトビールでヒップな街づくり?
・戦場ジャーナリストからビールづくりへ転身!?
・自家製ビールから伝説のレシピの発見。
・I♥NYで知られるトップデザイナー、ミルトン・グレイザーがデザインしてくれたわけ
・かつてビールの街として栄えていたブルックリンに、ふたたび活気を!
・スタートして、すぐに次から次へと取材が舞い込んだ理由
・カルチャーの底上げなくして、売上なし
<目次>
はじめに 荒廃した街が起業で復興した
1章 みんなホームブルーイングからはじまった
2章 流通はマーケティングである
3章 ビールをワイン好きのニューヨーカーに広めるには?
4章 ローカルとグローバルは矛盾しない
コラム
街の歴史に根ざしたレシピ
ビール業界に起きた革命
クラフト革命には政治とロビー活動が必要だ!
ブルックリン・ブルワリー事業計画の概要
折り込み特典
THE Beer Book FOR READERS~ビールの自由さと多様性を伝えるためのミニミニブック
推薦コメントをいただきました!
<ブルックリン・ブルワリー>は、不屈の独立精神が起こした奇跡の象徴である。
アメリカのビールといえば、キンキンに冷えていなければ飲めないような時代があった、と言ったら信じてもらえるだろうか?
ビールをこよなく愛する人たちによる家での醸造(ホーム・ブルーイング)ブームが、マイクロブブルワリー・ブームに成長し、クラフト・ビール・ブームにつながったことで、ビールは、アメリカで起きたグルメ革命の一翼を担った。その裏には、ビールに人生を賭けた人たちをめぐる数々のドラマがあった。
まだ荒廃していたブルックリンに、醸造所を作った酔狂なビールメーカー、スティーブ・ヒンディの物語は、アメリカの味の改善に貢献したストーリーのひとつだ。大企業が専有していたビールの世界にインディペンデントな場所を作り、後続のビールメーカーたちに道を拓いた<ブルックリン・ブルワリー>は、不屈の独立精神が起こした奇跡の象徴である。――佐久間裕美子(作家、ジャーナリスト)
数年前、著者とはじめて出会い食事を共にした。
彼は、その日はじめて会った私に、創業の経緯、ビールに対する哲学、そして経営哲学などを熱く語ってくれた。それは、かけがえのない宝物として、今もわたしの胸の内にある。
本書には、その宝物が惜しげもなく披露されている。
若い方に、幾重にも示唆に富んだこの本を手に取られることをお勧めする。
ビジネスのヒントがちりばめられているばかりでなく、読み終えるころには彼がどのように人生を謳歌してきたのかきっと深い吐息と共に感慨にふけることだろう。――鈴木成宗(伊勢角屋麦酒 社長)
ジャーナリストがまちづくりのプレイヤーになることの意義があるとすれば、それは歴史に学び、地域にふさわしい事業の種を見つけることだ。
そして、地域の歴史に眠る文化的遺伝子を掘り起こし、それを新たなビジネスに結びつける「ストーリー」を捻り出すのも、ジャーナリストや編集者など言葉を扱う人間が地域に貢献できる重要な職能だと思う。自らが生み出したストーリーの登場人物になる。そんな夢のような経験を追体験できる本だ。――影山裕樹(編集者、合同会社千十一編集室代表)
スティーブ・ヒンディ
元ジャーナリストで、ブルックリン・ブルワリー共同創業者。
AP通信時代の中東特派員を経て、88年、ブルックリン・ブルワリーを創業。
今日の米クラフトビール市場をリードするクラフト・ブルワリーが誕生した。
ワイン好きのニューヨーカーにさまざまな種類のクラフトビールの愉しみ方を広め、
ブルックリン・ブルワリーは現在、ニューヨークの観光名所となり、
醸造所のあるブルックリン(ウィリアムズバーグ)界隈も活気を取り戻した。
Twitter and Instagram @SteveKHindy