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NYはブルックリンの3ピース・バンド、A PLACE TO BURY STRANGERS (以下、APTBS) のデビュー・アルバムとなる今作。あの辛口批評で有名なサイトPitchforkでは、デビュー・アルバムにも関わらず8.4ポイントを獲得し、NY周辺だけでなく密かに話題になりつつある逸材。
APTBSは、一部シューゲイザー・ファンにも馴染みのあるSKYWAVEの元メンバー、Oliver Ackermannによって結成され (ちなみにSKYWAVEの残り二人は、こちらもシューゲイザー・バンドのCEREMONYにて活動中)、それと同時にブルックリンへと活動の場を移す。彼の得意とするフィードバック~ホワイト・ノイズをさらに増幅させ、まるでレーザー・ビームのようなギター、70'S後半のポスト・パンク期のようなヴァイオレンスなドラム・ビート、重く地を這うベース・ライン、無機質なヴォーカルなど、その確信犯な音像と爆音は、そう、まるでジーザス&メリー・チェインの 『サイコ・キャンディ』 のよう!!
その爆音の凄さはライヴでより発揮され、[The Loudest Band in New York] とまで言われるほどの定評振り。最近では、ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブとのショート・ツアーや、あのレディオ・バードメン、そしてジーザス&メリー・チェインとも共演!! 本格的にUKへ話題が飛び火する前に、この機会に是非!!
A PLACE TO BURY STRANGERS / ア・プレイス・トゥ・ベリー・ストレンジャーズ