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ブルーノートから、大注目の若手アルト・サックス奏者/コンポーザー、イマニュエル・ウィルキンスがデビュー!
■ヴィヴラフォニストのジョエル・ロスの2019年ブルーノート・デビュー作『KingMaker』に参加していたウィルキンスがこの度ジェイソン・モランのプロデュースの下、ブルーノートから『Omega』でデビュー。ウィルキンスは、本作では何世紀にもわたってアメリカで多くの黒人が耐えてきた深い痛みを伝えたいと考え制作した中、今年また非武装の黒人が白人の手によって殺害される事件が多発し、アメリカ中の都市が反乱を起こしているため、このメッセージはより深刻に映る。そんな中でも""Grace and Mercy ""では「神が私の人生を通していかに私に好意を示し、赦しとあわれみを与えてくれたかについての曲。私はより多くの思いやり、共感、許し、謙虚さを得るために努力し続けている。」と前向きなメッセージも忘れない。
■イマニュエル・ウィルキンス(22歳)は、フィラデルフィア郊外のペンシルベニア州アッパーダービーで育った。高校卒業後、2015年にニューヨークに移り住み、ジュリアード音楽院に通う。その街でトランペッター/コンポーザーのアンブローズ・アキンムシーレと出会い、彼から指導を受け、ジャズ・シーンをナビゲートしてもらった。またその後、彼のプロとしての人生を変えることになるミュージシャン、ジェイソン・モランにも出会い、モンクの1959年のタウン・ホールでの公演をたたえ行われたライヴ・シリーズ ""In My Mind ""でアルト・サックスを演奏した。これまで、ソランジュ・ノウルズ、グレッチェン・パーラト、ウィントン・マルサリス、ジェラルド・クレイトン、アーロン・パークス、ジョエル・ロスなど、さまざまなアーティストと仕事をしてきている。
「2019年リリース作品の中で注目を集めたHARISH RAGHAVAN(b) / Calls For Action (WHIRLWIND RECORDINGS)でのプレイが決定的となり話題となっていたイマニュエル・ウィルキンス(as)のデビュー作。ジェイソン・モラン(p)のプロデュースということで、止まっていたメイン・ストリーム・ジャズの進化が再び動き始めた。ワン・ホーン・カルテットによる潔さが本物の証。」(新宿ジャズ館 四浦)
【パーソネル】
Immanuel Wilkins(as)
Micah Thomas(p)
Daryl Johns(b)
Kweku Sumbry(ds)
IMMANUEL WILKINS / イマニュエル・ウィルキンス
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