本作はSTILL CORNERSによる『ロード三部作』最終章。「THE TRIP」に始まり「THE MESSAGE」を経てこの「THE LAST EXIT」で締めくくりとなるもの。「デザート・ノワール・サウンド」とでも呼ぶべきサウンドを携え、荒廃した町、地平線上の神秘、そしてそこにあるものとないものの境界線を曖昧にするようなロング・トリッピンで催眠術的な世界を構築。
グレッグは、「砂漠の中に何かを見つけた、永遠に続く広大な風景の中に何かを・・・」と語る。
有機的なインストルメント、クリーン・トーン・ギター、ゆったりとしたドラム、そしてテッサ・マレーのスモーキーな歌声が特徴的な11曲で構成。アルバムのハイライトは、"The Last Exit"、"White Sands"、"Shifting Dunes"など、砂漠の広大な空間を感じさせるサイケデリックとトワイライトな楽曲群、「ここではないどこか」へ連れて行ってくれる現代版白昼夢サイケ名盤の誕生!!