1959年にチャック・ベリーによってリリースされた"MEMPHIS, TENNESSEE"は、ビートルズがすぐにレパートリーに加え見事に完成させた。"CRYING, WAITING, HOPING"はジョージが自信に満ちたリード・ボーカルをとり、素晴らしいギターを加えたバディ・ホリーの名曲。元々はホーム・デモだったが、バディの死後にオーバーダビングされたバッキングVERでリリース。"SEPTEMBER IN THE RAIN"はビートルズがデッカで録音した中でもおそらく最も無名のトラック。"BESAME MUCHO"はビートルズがわずか半年後にEMIのために行った最初のセッションでも演奏した曲。ポールがリード・ヴォーカルで、ジョンとジョージのコーラスも秀逸。"TAKE GOOD CARE OF MY BABY"は前年に大ヒットしたボビー・ヴィーのカヴァーで、ジョージの力強いヴォーカルが印象的な一曲。